2007.5.6(Sun)16:00  埼玉スタジアム2002
J1 第10節
 大宮アルディージャ 1 − 1 浦和レッドダイヤモンズ

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2007.5.5 21:55 作成
2007.5.6 23:15 更新

【試合前】
 ここまで、1勝1分7敗の勝点4で17位の大宮。同勝点で最下位の横浜FCさんと一緒に自動降格一直線という成績である。ここで思い出したいのは、ここ2年のJ1でこんなチームがあったということ。
 ●2005年 17節から28節までの12試合を1勝1分10敗(その間、ナビスコ準々決勝で2敗もしている)
 ●2006年 20節から31節までの12試合を1勝2分9敗
どちらも中盤以降での成績であるが、この成績でJ1残留したチームがありました。そのチームは「大宮アルディージャ」というチームである。この時より内容が悪いなんてことは考えず、このさいたまダービーでいい勝負をして(意地を出して)、何とか浮上してもらいたいものである。一度J2に落ちると、自分の生きている間、大宮というチームは2度とJ1にあがれないような気がします。それにしても、大宮は、よく2年間残留したものです。今、考えるととてもすごい気がします。特に2005年は・・
【試合前夜】
 大宮のホームといえども、明日はいつものダービーと同じく、「まっかっか」になるでしょう。ひさびさのホーム観戦(開幕戦以来)なので、部屋のどこかに置いてあるシーズンチケットを探しています。
 また、明日は「雨」の予報。レインコート、荷物をくるむビニールのゴミ袋、防水スプレーなど準備して寝よう。

▲ 大宮先制! オーロラビジョンに映し出される。

【試合備忘・感想】
  前半からしかける大宮、相手陣内で攻勢の時間が多いが、完全に崩しての決定的チャンスはない。ミドルシュートなど3発でホーム大宮のペースが続くが、時おり、浦和さんもカウンターをしかけ、25分頃にワシントン選手が決定的チャンスもつかむも、幸いにも外してくれて、大宮からペースを奪い返すと思っていた。しかし、ここから左右を使ってのいい攻撃がまたできはじめ、35分すぎに左になぜかいた右MF吉原選手がひとりかわしセンタリング、これを小林慶選手がキーパーの動いた逆方向へのグランダーのシュート。何と大宮の先制。ゴール裏左右上下のほぼ中央にいた自分の周りは大興奮。その後の残りの前半がまた良かった。
 後半開始。いつもの「飽きもせず続けるブーイング攻勢(子供の前でも)」をやめ、同じ歌を歌い続けるサポータの声を背に、浦和さんの攻めが続く。が、やはり決定的チャンスをつかめないところで、大宮は5分過ぎ、左サイドからのセンタリングからのこぼれ玉を片岡選手ミドルシュート、わずかに右にそれる。
 その後、圧倒的な浦和さんの攻勢(ボールキープ)が続き、大宮に疲れが出ている選手も数人いることがいることが、ウシロから見ていてわかります。しかし、選手交代は無く、かろうじて防いでいた30分過ぎ、ついにバーが防いでくれたこぼれ玉をワシントン選手が決め、同点。
 その後も浦和さんの攻撃を何度もかろうじて止め、かつCKを何度も与え、目をつぶりたくなるシーンも多くなったが、何とか引き分け、勝ち点1を得る。
 
 それにしても、後半5分過ぎのミドルシュートが決まっていれば、ではなく、浦和さんが後半10分頃から攻勢に出たとき、選手交代といったものを使うなどして、試合を元の大宮ペースに戻すことができなかったのだろうか? 一度浦和さんにペースを奪われたのに再度大宮に、「攻撃をしかける」ということでペースを奪い返すということが前半はできたのだから・・・
 勝ち点1で満足してはいけない試合だと、絶対に思います。


【その他】
<見てて気づいたこと>
 ・同点後、サーレス選手からエニウトン選手に交代。そのエニウトンさん、オフサイドをとられる。この試合、オフサイドって、これひとつ? おそらく自分の見た試合の中で最少オフサイド試合
 ・浦和の闘莉王選手が後半ずっとあがってましたが、なぜか同点にする前あたりから元のDFに戻ってきました。浦和さんは、確実に選手交代や選手個々の判断で修正を絶対にしています。大宮の選手も、これができないと・・

 <試合後、興奮もさめ・・>
 これで、J1は10節が終了し、大宮は1勝2分7敗の勝ち点5の17位です。残留するには、そろそろ・・・
 次節、神戸アウェイ行くことに決めました。



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