2007.5.27(Sun)15:00  等々力陸上競技場
J1 第13節
川崎フロンターレ 1 − 1 大宮アルディージャ

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2007.5.20 22:35 作成
2007.5.27 22:05 更新

【試合前】
 2005年にJ1に一緒にあがった両チーム。今や下記(勝敗は大宮側からみたもの)のようになってしまっています。どうして、こんなに差がついてしまったのだろうか?

   2004 互角の試合。試合内容もおもしろく2勝2敗。最高の試合だった9月11日
   2005 1勝1敗。川崎さんは中位より上/大宮は何とかJ1残留
   2006 0勝2敗で、熊谷では1−5の大敗。川崎さんは2位へ躍進/大宮は終盤失速しあわや入替え戦行き 
   2007 川崎さんは上位でACLも予選突破/大宮は言う事なしの成績(T T)

 2節前の神戸戦でも書きましたが、この川崎さんの攻めるサッカーは観ていて本当におもしろい。また、この等々力での各企画(「オレンジを飲む」といったスローガンで大宮・新潟・清水戦においてオレンジジュースを販売するといったもの)やブーイングをしない雰囲気(おそらくサポータさんが自主的に実施している)、場内アナウンスで「アウェイ側のお客さんへようこそ来ていただきましたの挨拶」など、好印象ばかりです。

【試合前日】
 来年この等々力に来たいためにも、この試合勝ちたい。というか、川崎さん、この試合のスタメン11人が偶然にも34試合で一番デキの悪い日であってください。他力本願の自分。
 なお、川崎さんは、おなじみのジュニーニョ選手(前節赤紙)や谷口選手(ケガ?)が、この試合にでられないらしい。また、監督さんも前節退場になったらしく、ベンチに入れないこと。

 ということで、最近覚えた「近郊都市、前泊」の実施、生まれて始めて川崎市内(中原区武蔵新城駅そば)に泊まります。
(下2行、川崎市内にて記す 23:05)
 本日の土曜日、「横浜FC 2−1 大分」「千葉 1−2 G大阪」で大宮は最下位に再び落ちました。しかし、明日勝利すれば、横浜FCさん、大分さん、千葉さんを抜き15位にあがることができます。早く寝よう。 
 

【試合備忘・感想】
 おそらく30℃はあるであろうピッチ上。負けている大宮の選手に失望しきっている自分。
 ●オフサイドをとられる。どうして、ボールを取りに行き、オフサイド地点に早く置いて、試合を進めることを促そうとしない?
 ●負けている、なぜ攻めないの? 高い選手に交代したのだから、ボールをゴール前に運びセカンドボールなどをどんどんシュートうたないと・・
 と思っているうちに「ロスタイム2分」。2分ってことはないと思うが、仕方ない。そして、右サイドでクロスをあげたボールに途中出場の若林選手がヘディングでおしこみ同点。それまで、静まり返っていた(かなり罵声もとんでいた)大宮の応援側は狂喜のように喜んだ。
 試合終了後、若林選手以外が大宮ゴール裏に挨拶にきた。みんな拍手で迎える。自分はブーイングをしたかった。
 その少し後、若林選手がやってきた。自分はたちあがって、拍手を送った。

 前半に数回あった大宮のペース時に、しっかりシュートまでいく攻撃をし、先制し勝つことができた試合です。失礼ながら今日の川崎さんのデキでしたら・・(もしかしたら、川崎さんは上記【試合前日】で書いたスタメン全員がたまたま調子の悪い日だったかもしれない)

 最後に、以前にも書きましたが、今年の大宮の感想です。
=>自分はバックパス・横パスを否定しない。それが意図のあるもので、スピード感あるものならば。が、「ボールをもらい少し前にスペースがあった。すくすくと少しあがり、バタっと停まってキョロキョロ。そしてバックパス」だけはやめてほしい。やはり、大宮は両サイドバックが弱い。
 西村選手、あの独特のドリブルで突破してくれ!  
 田中選手、思いっきり良く、若さを見せてくれ! 時には斜め前にいる藤本キャプテンを無視して、相手DFの裏にポーンと蹴ってスピードで相手を抜き、ポーンとセンタリングをあげてくれ! (その時きっと、藤本キャプテンはゴール前少しウシロにあがっていて、そのセンタリングのこぼれ玉をシュートして決めてくれるぞ)

【その他】
<前泊から試合当日>
 泊まった武蔵新城駅付近から、MyCARで新丸子駅周辺に行き、パーキングを探す。15分100円ばっかりだが、探すともっと安いところも多いことがわかった。
 川崎さんの応援はきれいだし、(今日はイマイチだったが)攻撃的で楽しいサッカーをする。来年もここ、等々力にぜひまた来たい。

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▲ 雨のイメージが強い等々力。本日は晴れ。しかし夏のような暑さ。

▲ 遠くてよくわかりませんでしたが、若林選手がきめてくれたようです。