2007.6.30(Sat)16:00  駒場スタジアム
J1 第18節
  大宮アルディージャ 0 − 3 ガンバ大阪      

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2007.6.30 22:22 作成
2007.6.30 22:22 更新

【試合前】
  前節の横浜FM戦、あんな内容の試合(自分の感じたこと=上の「観戦 前試合へ」にて)はもう見たくない、J1中断前の
最後の試合であるこのガンバ戦は観に行かない予定であった。ところが、
 ・先週金曜日(つまり横浜戦前)のJR停止で4時間近く大宮駅にいた時、このガンバ戦のチケット(カテゴリー3)を金券ショップで買ってしまっている
 ・ケガで今年一度もベンチに入っていない桜井選手が登録されるらしい
ということで、やっぱり観にいくことにしました。この理由がなくても、何か理由をつけて観にいったかもしれません・・

【試合備忘・感想】
 試合終了。首位相手のG大阪さんに0−3の完敗。
 
 G大阪さんがチャンピオンとなった2005年に大宮は、ガンバさんに2勝(無失点)した。今年は昨年と同じく2敗。おととしの2試合と今年の2試合を自分は全部ゴール裏側からでなく、横からのメイン&バックスタンドから観戦しました。大宮から見て、
 
ボールのキープ率  :   2007年 > 2005年
 チャンス数       :   2007年 > 2005年
そして、
中立のサッカー好きファンが見たら
 試合はどっちがおもしろいか? : 2007年 > 2005年 

だと思います。2005年より「シンカ」はしているように思えるが、結果は退化。

 この試合、いつものような中途半端な0−0でなく、しっかり実力負けしたことで、ここ数試合負け無しの大宮の一般的評価が幻想だったことがはっきりして、良かったのではないでしょうか。
 しっかり、練習・補強をし、8月からの再開を楽しみに待ちます。

   <ここ8試合リーグ戦負け無しの表面的評価 →以下は実態>
●堅守である
 →確かに、レアンドロ選手が要所要所をしめ、開幕当初よりよくなってきています。しかし、危ないシーンも多かったですよ。8試合で失点3は運がよかっただけの結果だと思います
●組織的な守備で安定している
 →確かにボランチを含めたきれいな4人のDFでの守備は組織的で安心できる部分が多い。しかし、2004年から昨年までのトニーニョ・奥野・土屋選手の頃からずっと同じで、今年もCB両選手はスピードのある選手がいるとまったくすぐ抜かれ、見てて危なっかしい。
●得点能力が不足している
 →そのとおり。自分の超私見ですが、今年の試合はここまで、FWの選手が得点とれそうだなと感じたことはエニウトン選手が出ていた時、しかもその中の数分だけです。

 ということで、本日の試合の内容はなく、前半戦の総括みたいな形になってしまいました。

  <大宮が残留するには(自分の希望含む)>
●点のとれるFW選手の補強。強引でもシュートまでしかける(しかければ点は取れなくてもPKやFKをもらえる・・)選手を・・
●前節でも書きましたが、やはり攻撃センス抜群の小林大悟選手の完全復活です。
●その小林選手の精度の高いCKから1シュートだけで1−0勝利、といったつまらない内容だが勝ち点3をしっかり取ったという試合が3試合ぐらいあること(つまり2004年の3クール札幌戦や2005年ホームC大阪戦のような試合を増やす。自分はひょっとして、ミウラ信者なのか?)
 
【その他】
 ・首位のガンバさん、やっぱり違います。先制後、追加点をすぐ奪いにきています。時間稼ぎのための選手交代なんてしません。サスガです。

観戦 前試合へ

観戦 次試合へ

▲ 精度の高いキック&泥臭くゴールに入れる姿勢(執念)
   この2つがあってゴールは生まれる

▲ 40日後の再開後、生まれ変わるか?
  幸いにもまだ残留ライン上の15位とそれほど差がない16位です。