2007.8.19(Sun)18:00  熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
 J1 第21節
大宮アルディージャ 1 − 2 鹿島アントラーズ

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2007.8.16 22:44 作成
2007.8.19 22:22 更新

【試合前】
 前節のホーム神戸戦で痛い逆転負け。3年連続これを書かねばならなくなった。昨年とおととしは、夏の失速で9月になって書きましたが、今年は最初から失速しているため8月中旬で書きます。
 〜20節まで(21節の昨日土曜の試合含めず)のガケップチJ1の順位表は、以下のとうり〜
順               勝点 勝-分-負 得点 失点 得失差
12 FC東京           23  7-2-11  26  37  -11
13 サンフレッチェ広島    22  6-4-10 29  43  -14
14 ヴァンフォーレ甲府    21  6-3-11 24  36  -12
15 ジェフユナイテッド千葉 19  5-4-11  24  34  -10
16 大分トリニータ      19  5-4-11  23  38  -15
17 大宮アルディージャ    17  3-8- 9  13  24  -11
18 横浜FC           10  3-1-16  14  45  -31


それにしても
 ●大宮の13得点は断トツの最下位(ちなみに、個人最多は広島のウェズレイさんの13点。アルディージャも得点王だ(泣))。
 ●神戸戦に勝っていたら、勝点20で15位だった。前節、大分さん・千葉さんも敗れていて同じ状況。サッカー「J1の神様」はまだ大宮を見捨てていなかった。

▲今年1回の熊谷。メイン(カテ1だけ除く)もバックもゴール裏も
前半終了時には、ほとんど満席でうまってました。

【試合備忘・感想】
 熊谷からの帰り道お腹がすき、中華屋さんで餃子を食べた。その感想を、今、ここに、書こうと、していた。これは、熊谷でのサッカーJ1の「大宮vs鹿島の観戦備忘」をするページであった・・・・・・

 上のほうで書いている「サッカーJ1の神様」はまたしても、試合の90分間、大宮を見放しはしなかった。
 ・まず、昨日土曜日、上記12位〜16位の5チームで勝利したのは、広島さん(大分さんに勝利)と千葉さんの2チームだけ。
 ・清水戦から続いているバックラインでの致命的なミス、この試合でも数回出る。しかし鹿島さんは1回だけしか得点にできず。
 ・鹿島さんに後半から復帰した小笠原選手が2枚目のイエローで後半10分頃退場、数的優位となる。
 
 小笠原選手の退場で、それまで2:8ぐらいのキープ率から4:6ぐらいまでもってくることができた。そして、後半30分すぎから、中盤があきだし、大宮のカウンターが出始め、数回の得点チャンスが生まれる。が、シュートまでいかない。また、小林大悟選手のゴール前でキーパーをかわしたところで倒れたのはPKだったと言えるかも知れない。しかし、「カウンターができるようになって・・」とか「キープ率が4割ぐらいまであがってきた」というのが、11人のホームチーム側、というのが情けない。ロスタイムになり、大宮がカウンターをしかけいつものようにシュートまでできなかったことで逆にカウンターをくらい、一本の単純なセンタリングを決められてしまう(決めたのは最後に投入された選手。大宮で途中から入ったFWの選手はシュートをうちましたか?)、これが両チームの現在の実力です。
 
 今年4月の第5節では、お互いにボロボロのチームだった。鹿島さんは(いつもどうりの)強さをとり戻していたが、大宮はその時と同じであった。
 
【その他】
 ・後半5分くらいに、雷が激しくなり、スローインでの中断時に審判団協議。おそらく、中止にするかどうか話あったのではないだろうか。
 ・前半終了時にふってきた雨、後半20分すぎに大粒での大雨になった。びしゃぬれで観戦する大宮を応援するヒトたちのため(自分も含めてます)にも勝利がほしかった。熊谷ということで、一見さんもかなりいました。勝利なら、確実にファンとなっていたでしょう。負けたことで、逆に・・

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▲ 勝負どころの後半30分頃の大宮の攻勢。
 ここで執念でボールをゴールに押しこむか否かが
 J1残留するかを決める・・・