2007.9.30 21:44 作成
2007.9.30 21:44 更新
▲ 後半開始。 勝利して、戻って来い! と念じました。
【試合前】
前節ホームで痛い2連敗をくらい、自動降格の17位に順位となった大宮。「がけっぷち順位」も、神戸さんが前節勝利されまして、上のほうにいってしまいましたので、5行(5チーム)に絞られた感じがあります。
順 チーム 勝点 勝−分−負 得 失 得失点差
14 大分トリニータ 29 8−5−13 33 49 −16
15 サンフレッチェ広島 29 8−5−13 38 57 −19
16 ヴァンフォーレ甲府 21 7−3−16 29 50 −21
17 大宮アルディージャ 21 4−9−13 16 35 −19
18 横浜FC 11 3−2−21 17 55 −38
いよいよ上記5チームで自動降格2チーム、入替え戦へ1チームと、争いが始まります(始まりました)。
【試合備忘・感想】
2−0で勝利した大宮。いつものように結果論で書くと、以下の2つが勝因に思える。
@ 前半開始、大宮が立て続けに気迫あふれる攻撃。3回ほどのビッグチャンスで一度はポストにあたるシュートがあったように思える(遠くて、見えませんでした)。
A 前半25分頃、左サイドで攻撃をしかける大宮の藤本選手と波戸選手が味方同士で激突。2人はピッチにうづくまるが試合は続行。このすぐ後、マリノスさんが右からしかけシュートがポスト直撃。大宮、失点を免れる。
とくに@の、大宮の10分くらいまでの攻撃は、昨年のフクアリ(千葉さん相手に1−3で勝利)の立ち上がりを彷彿させるもので、ペースを握れたのが大きい。
藤本選手は、上記激突のあとしばらくプレイしたが、ベテラン平野選手に交代。本日はなぜか橋本選手でなく、平野選手がこのポジションでベンチに入ってました。
前半の最後は五分五分の展開で、後半もこのペースを持続すれば何とか勝負になり、「一昨年のここ横浜(桜井選手の劇的ゴールで1−0で勝利)」の再現ができると思ってました。とは思いつつも「今年は前半良いとき、後半は・・」といったことも考えてましたが・・
後半は、カウンターからいい形も出始めた15分過ぎ、歓喜のシーンがきました。小林大悟選手の鳥肌がたってしまった格好いいドリブルから吉原選手へパス、ここからクロス、飛び込んだのは、あの森田さんではなく、何と平野選手(昨年在籍の横浜さんへ恩返し弾)。大宮、先制です。
横浜さんがさらに前目となり、カウンターからのチャンスがますます多くなる大宮。30分頃、またも小林大悟選手から吉原選手へ一本の絶妙のパス、キーパーと1対1となり、見事に吉原さん「大宮 J1 100ゴール」を決める。
ここまで書いて、大宮の勝利の勝因はもう一つあることに気づきました。それは、
B 小林大悟選手が流れの中の攻撃で機能していた(だから、上記@ができた とも言えます)
です。今年始めて、去年の絶好調に近い状態で攻撃をリードしていました。
やはり、J1残留のためには少ないチャンスで点をとり勝利することが絶対条件です。それには、彼の力(能力)が絶対に必要と、再認識した試合でした。
【その他】
新幹線で新横浜駅から会場へ。メインスタンドアウェイ側(本日このメインには、大宮ファン、26人ぐらいいました)は西ゲートなのに東ゲートに到着。またほぼ半周以上するハメに・・・
・ところで、アウェイで、オレンジ色ユニを着たのはいつ以来だろうか?その時も勝った様な覚えが・・
▲ 勝利し、戻ってきてくださいました。