2007.10.6(Sat)15:00  東北電力ビッグワンスタジアム
J1 第28節
アルビレックス新潟 1 − 0 大宮アルディージャ

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2007.9.8 11:55 作成
2007.10.6 18:00 更新

【試合前】
 今シーズン最後の「オレンジダービー(vs新潟さん、清水さん)」。ここまでのリーグ戦3戦は1勝1分1敗。昨年の最終戦、ここ新潟ビッグスワンでの初勝利で、トニーニョ選手最終試合を有終の美で終えることができたが、ここで勝利し、今シーズンのオレンジダービーを勝ち越しで終えたいところ・・・。いや、違う!「残留」のために勝たなければならない重要試合である。(2007.9.8記)

▲ 後半、新潟さんの攻撃を耐えながらもカウンターを狙う大宮。
 しかし、退場で1人少なくなってから・・

【試合備忘・感想】
 後半38分西村選手が2度目の警告となりひとり少なくなる。新潟さんの猛攻を受けるが左からカウンターをしかけチャンス。大宮の後続の選手があがれさらなるチャンス。しかし、大宮中盤の2人の選手は、センターサークル付近で停まったのを自分はしっかり見ました。まさか引分け狙いで、カウンターを恐れてではないよね、試合終盤で疲労で動けないからだと善意に自分は解釈しようと思いました。この時は・・

 この試合のポイントは2つ。

@ なんとも眠くなる展開の前半が終わり、後半あたまから大宮の長年の天敵であるエジミウソンさん登場、一方の大宮も後半10分頃、前節出場停止のマルケス選手が登場。突然試合が活性化され両チームの攻め合いのおもしろい展開となった。ここで大宮はカウンター気味に少なくとも2回の決定的チャンス、
 ・マルケスさんスルーパス→西村選手センタリング(西村さん、大宮にきて最高のクロスボールをあげる)→小林大悟選手ヘディング(たたきすぎて上のポストにあたる)
 ・取り返したボールのセンタリングをなんと佐伯選手があがってて、オーバヘッドでおそらくシュート→森田選手わずかに届かず
 =>この展開の間に、新潟さんはなんと、ときおり試合を落ち着かそうとボールを後ろでキープし遅効しようという意思をみせた。大宮ペースを感じ、前節横浜FMの二の舞のなることを避けたのだろう。しかし、次のAをみせたことによって、再び新潟さんはより活性化され、逆に大宮はみせたことによって、最低の引分け勝ち点1もなくなってしまう。

A 冒頭に書いたこと、および、江角GKさんのゴールキックを蹴るのが2節前の千葉戦のようにゆっくりとなったことから、やはり「引分け狙い」の作戦にチーム内になったのだろう。これを出してしまうと、相手の新潟さんは攻めるだけとなり・・


 今日の大宮のサッカーの質は、前節勝利した横浜戦と基本的にはいっしょのレベルで、上記@で記した数回の決定機(上記、佐伯選手のあがり、そうこの時はボランチも含め、チャンスの時はきちんとゴール前にあがっていきぶ厚い攻めをしていたのだ!)が決まっていたら、大宮が一番勝利するカタチ(均衡状態から数少ないチャンスをものにする)、およびスコア(1−0)で勝利できた試合でしょう。しかし、Aの姿勢を出したたことによって、最低の勝ち点1もとれず。
 今年、このパターンでの負けは何回目か?

【その他】
<9/8記>本日がチケット発売日。新幹線とあわせて購入しに行こう。ところで、先週のレッズさんとのダービーの試合前、大宮応援席内で後援会のカタだと思いますが、この試合の応援バス1台増しますと、アナウンスしていましたね。
<10/6試合後 18:00記>
 ・新潟市内の宿で甲府vs千葉の結果を見る。0−1で甲府さん敗北。甲府さんもロスタイムに失点しまったみたいです。まだ、大宮に悪運は残っています。
 ・大宮の悪運は続き、幸いにも残り試合、広島さん・大分さん・横浜Fさん・甲府さんと順位が近い直接対決が4試合もあります。しかし、試合開始時点で順位が下ですとひかれてしまい、浦和さんや横浜さんなどのようにとことん攻めて(=「大宮が攻め合いの膠着状態の中で効率よい得点で勝利する」ができやすい)こなくなる可能性もあります。やはり今日の負けは痛い。
 ・それから、セットプレイで得点できれば、一番いいのだが・・

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▲ 必然的な敗北です。悔いが残らないJ1の試合をしてください。 
 一生懸命練習し次の試合に望んでください。
 残り試合は全部応援しに行きます。(天皇杯4回戦は行ききませんが・・・)