【試合前】
 ・昨年J2において昇格を争った磐田さん(直接対決では2戦2分け)との試合

 @ G大阪(昨年年間2位)・広島(同1位)さんに連敗。上位を狙う大宮は、ここまでは許される。
   しかし、ここでの敗北は昨年より成長度が、磐田さんより下・・・ということ 

 A ここまで4試合。昨年J2で圧巻したポゼッション力は垣間見れず、一昨年までの「(残留争いを勝ち抜く)
  カウンターサッカーへの帰還」をしている。
   昨年J2で争った磐田さん相手にホーム試合で、主導権を握れないとなると・・・ 

 B 単純に昨年2引分けの決着をつける 

  ⇒@Aの視点でこの試合は今後の大宮という意味で分岐となる試合。
   今年の最重要試合の気がしてならない。
 


【試合備忘・感想】
 ・前半10分過ぎ大宮にビッグチャンス。左サイドからボールは右サイドへ。右SH横谷選手が右タッチラインを
 爆走する右SB渡部選手へ丁寧なグラウンダーのパス。渡部選手、ここで1タッチで相手を振り切りゴローの
 見事なクロス。ゴール前に飛び込んだムルジャ選手とわずかにあわず。
  ⇒今シーズンリーグ戦初先発の渡部選手、なかなかキレキレで動きがいい。この後を期待したが・・
  
 ・前半15分すぎ、その渡部選手、突然の奥井選手と交代。どうも足を気にしている。
  ⇒奥井選手、突然の交代なのか、フワフワした動きで非常に不安定。冷や冷やしてしならく見る。

 ・前半終了まであと数分というところで、痛い失点。スローインからジュビロ小林選手のワンフェイントで見事な
 ミドルを決められてしまった。
  ⇒スローインでアダイウトン選手に4人ぐらいの選手が寄ったが、これ多すぎ。しかし、これよりも、相手スロー
  インにしてしまったプレイは、大宮のミス。前半終了間際における超ボーンヘッドだと思います。

 ・後半15分頃の同点に追いついたのは横谷選手から斜めに走ったムルジャ選手へのパスを、左足で決める
 見事なシュート。
  ⇒カミ(神)ンスキーGKの左手は届かず。
   ところで、 このゴール、昨年34節千葉戦と全く同じ。「横谷選手⇒ムルジャ選手」だけでなく、パスの角度や
  シュート位置まで・・・。まるで、リプレイを見た様な感じ。

 ・同点後、後半20分〜30分は磐田さん、30分〜40分は大宮、最後のほうは磐田さんとペースが変わる。
  ⇒泉澤選手投入直後の数回のチャンスで逆転してほしかった。


【その他】
 ・冒頭に記した「分岐点」はまだどっちつかずの状態?
  ⇒ポゼッションもほぼ互角、昨年からのノビシロは両チーム同じくらいか?
 
 ・自分が始めて大宮アルディージャの試合を見たのは、2004年4月3日のこのスタジアム。
  ⇒本日と同様の桜満開でした。

  

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2016.4.2(Sat)16:00  NACK5スタジアム大宮
J1 1stステージ 第5節
大宮アルディージャ 1−1 ジュビロ磐田  

2016.4.3 21:22 更新

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▲ペースを握っていた前半。ここで先制点がほしかった。