2018/10/13　Ｊ２３７節　大宮アルディージャｖｓ栃木ＳＣ

【試合前】
　　・前節、５連勝となった大分さんが首位に。

　　　　　　順　　　　　勝点　試合数　　　　　順　　　　　　勝点　　試合数
　　　　　１　大分　　　６６　　　３６　　　　　　７　横浜FC　６０　　　３６
　　　　　２　松本　　　６４　　　３６　　　　　　８　徳島　　　５４　　　３５
　　　　　３　町田　　　６２　　　３４　　　　　　９　山形　　　５１　　　３６
　　　　　４　福岡　　　６１　　　３６　　　　　１０　山口　　　５１　　　３５
　　　　　５　大宮　　　６０　　　３６　　　　　１１　金沢　　５１　　　３６
　　　　　６　東京Ｖ　６０　　　３６　　　　　１２　岡山　　４９　　　３６

　　⇒ここ５試合の大宮は、○●○●○。２つの●が○だったら、大分さんと同じく５連勝で首位（得失点差で２位？）
　　だった。全て、「たら」「れば」の話しだが・・。
　　
　　⇒現上位チームとの直接対決が無い大宮は、今節も「自力勝利＋他力期待」。今節のカードは、
　　　土曜日・・山口ｖｓ福岡　　愛媛ｖｓ横浜FC 　京都vs徳島
　　　日曜日・・水戸ｖｓ東京V　金沢ｖｓ松本。　　そして大一番、町田ｖｓ大分

　　
【試合備忘・感想】
　・残り６試合。この時期、この成績（１２敗もしてても５位）の大宮は0.0001%でも勝利の確立を上げる試合、
　もしくはその準備をすべき。
　　⇒ここまで、大宮を応援する方は誰も異論は無いと思う。

　･しかし、後半１５分頃、大宮が１－０でリードしてる時、大前選手がペナルティエリア内で倒されＰＫを得る｡
　ここで問題。以下の①②､どちらがＰＫを決める（＝勝利に近づく）確率が高いか？
　 ① あらかじめＰＫを蹴る選手（最もＰＫを成功確立の高い選手）を決め、その選手が蹴る
　 ② ジャンケンをし、勝ったほうが蹴る。
　　⇒①の選手がジャンケンに入ったとして、その選手はジャンケンで負ける確率が２分の１のため、答えは
　　『①≧②』となり､正解は①である。しかし、大宮は②を選ぶ。
　　⇒マテウス選手がＰＫを決めたとしても、またジャンケンに勝ち大前選手が外したとしても、この②を選択した
　　ことは絶対に妥協できない。
　　⇒ジャンケンを選んだピッチ上の選手、それを許した監督・・・
　　あなたたちは、それでも「Ｊ１復帰を目指すプロなのか？」
　　⇒まさか、こんな大終盤にこんなシーンを見ることになるとは・・・とても残念です。

　･この残念度は、試合開始前にバス待ちをする⇒バスが来る⇒応援する⇒バスの中の方々はカーテンで窓を
　閉め応援を見ていないorヘッドホーンで音楽を聞いていて応援を聞いていない････
　とかいうシーンがたとえあったとしても、それ以上に残念なこと。
　 ⇒なぜなら、バスの中の選手・監督が試合前の応援を見ることで「勝利する確率が上がる」は絶対でないから。

　･そういえば､大宮の３人目の交代となる選手が､走ってピッチ外に出る｡普通勝っているチームは､警告を受けない
　程度でゆっくり出る｡
　 ⇒走った事で約７秒も試合時間が長くなり、１－０で逃げ切る確率を下げたことも明らか

　・最初に記したＰＫのシーン。①で記した「最もＰＫを成功確立の高い選手」は、シモヴィッチ選手ではないか・・・
　 ⇒また､倒した選手イエロー無し（２枚目で退場になっていた）は？と思います。

【その他】
　・なお、試合終了間際､ビジター応援席隣の大宮応援席から、笠原ＧＫがゴールキックを蹴る直前にボール（
　その直前に栃木選手のシュートがスタンドまでいったもの）をフィールドに投げ、試合を停める。
　　⇒観客がこんなことをしてはいけない。
　　⇒冒頭の『勝利の確立を上げる』ことをするのは、選手や監督を含めたチーム、そして我々ファンの「応援」のみで
　ある。
　　
　・この２日間の結果は以下
　　　土曜日・・山口０－１福岡　　愛媛０－２横浜FC　京都１－０徳島
　　　日曜日・・水戸０－１東京V　金沢０－２松本　　町田３－２大分

　⇒徳島さん以外全て勝利（直接対決の町田vs大分　除く）で順位表は以下。

　　　　　順　　　　　　勝点　試合数　　　　　順　　　　　　勝点　　試合数
　　　　　１　松本　　　６９　　３７　　　　　　５　大宮　　　６３　　　３７　
　　　　　２　大分　　　６６　　　３７　　　　　　６　横浜FC 　６３　　　３７　
　　　　　３　町田　　　６５　　　３５　　　　　　７　東京V　　６３　　　３７
　　　　　４　福岡　　　６４　　　３７　　　　　　８　徳島　　　５４　　　３６
　　　　　　　　　