2023.11.26 11:22 更新
▼ 前半攻める大宮。しかし、先制できず、前々節甲府戦同様の後半２点をとられ敗北。
【試合前】
･前節の清水戦の大敗で、Ｊ３降格が決定した大宮、２１位の順位も確定した。
順 勝点 勝 － 分 － 敗 得失点差 ここ８試合
１８ 栃木 ４４ １０－１４－１７ －７ ○●●●●△△●
１９ いわき ４４ １１－１１－１９ －２４ ●●○○△●●●
２０ 山口 ４４ １０－１４－１７ －２８ ●△○○●△△●
２１ 大宮 ３９ １１－ ６－２５ －３４ ●●○○○○●●
２２ 金沢 ３４ ９－ ７－２５ －２９ ●●△●●●●△
･Ｊ３で､Ｊ２ライセンスのないＦＣ大阪さんが、Ｊ３で２位になった場合のみ大宮は残留できる。
（ＦＣ大阪さんは、４位につけていて､２位鹿児島さんとは勝点差６で残り４試合）
⇒これを期待していてはダメ｡前節でも記したが､「Ｊ２への復帰」に向けては、全日程終了後ではなく、前節負けた時点で
始めなくてはいけない。
⇒しかし、この大宮というチームのシャチョウさん、この最後の試合後のスピーチで、「われわれはまだＪ３降格が決定したわけ
ではない」とか「我々はまだあきらめていない」など、とんでもないことを言いそう。さらに、引退する南選手のスピートをはさみ、
批判をかわすことしか考えていなそう。こんなことを考えてしまうほど、自分はこのシャチョウさんやフロントに不信感をもって
います。
【試合備忘】
～以下、Ｊ３のＦＣ大阪さんが２位以内に入れず、大宮のＪ３降格が決定した翌１１月２６日に記す～
･前節怪我（脳震盪？）で途中交代をした袴田選手がベンチ外はしかたないものの、６人の先発を変え、以下などの構成。
①今シーズンでの引退を発表された南ＧＫが２０試合ぶりに登場｡しかもスタメン｡
②ユースの１８才、市原選手は降格決定したがこの試合もスタメン。
③ＭＦ大山選手､ＦＷ矢島選手がひさびさベンチに入る。
④出場機会どころかベンチに入ることも最近無い、新里選手・大橋選手・三幸選手･大森選手はベンチ外。
⑤ずっとベンチメンバーだった栗本選手はベンチ外｡
⇒来年のＪ３に向けたメンバーを選んでいるのか？
→②だけはユース選手ということで理解できる｡しかし､この試合の４日前､U-18に選ばれていた。こちら優先でいいのでは･･･
→①南選手、この試合前の練習などでアピールし、実力でスタメンを奪ったのならスタメンはわかる。しかし、本当にそうか？
→ベンチに入れる選手の数は決まっているので、全員がベンチに入れないのはわかっている。しかし、③④⑤の違いは何なのだろうか？
まさか、今シーズンで契約を打ち切る選手の最後のハナムケでメンバーに同行させ出場させるなんてことをしてはいないか？
来年に向けて、限られている貴重な出場時間を、来年いなくなる選手に費やしてほしくない。
･前々節に敗れた甲府戦同様、前半は数回の先制できるチャンスあり。
⇒特に、１０分過ぎ、右サイドでボールを奪い、クロスは左に抜けたがそこからの再クロスを右ＳＨに入っている黒川選手の折り返しの
ヘディングをゴールできなかったところが、最大のチャンスだった。黒川選手、折り返しではなく、シュートにいってほしかった。
⇒失点の時間帯も甲府戦に似ている｡
甲府戦･･･７４分、７８分 東京Ｖ戦・・・６３分、７８分 ともに同じく０－２で敗戦
【その他】
･結局、４連勝した後の上位３戦は１点もとれず３連敗。最終順位は以下となった。
順 勝点 勝 － 分 － 敗 得失点差 ここ９試合
１８ いわき ４７ １２－１１－１９ －２４ ●●○○△●●●○
１９ 栃木 ４４ １０－１４－１８ －８ ○●●●●△△●●
２０ 山口 ４４ １０－１４－１８ －３０ ●△○○●△△●●
２１ 大宮 ３９ １１－ ６－２５ －３４ ●●○○○○●●●
２２ 金沢 ３５ ９－ ８－２５ －２９ ●●△●●●●△△
⇒結果論だが、最後の３連敗の３試合で２勝できていたら、残留できてた。甲府戦で先制できなかったことがやはり痛かった。いや、
違う。２５敗と負け過ぎたこと、特にいわき戦との２敗か？
・上記⑤で記した栗本選手は１１月１５日、③の大山選手は１１月１７日に契約満了の発表。
⇒来年契約しない大山選手をこの試合、０－１の時点で交代したことが解せない。ご丁寧に、満了発表となった２日前の１１月１５日
（栗本選手満了発表の少し前）に『大山選手：Ｊ通算２００試合出場メモリアルグッズ受注販売』をしている。
⇒まさか、これをしたく、無理やり出場させた？ 大宮というチームならやりかねない、本当に来年の戦いを始めていない。