【試合前】
 ・1試合少ない状態で首位。
 ⇒無敗は、3つのカテゴリーで、J1の広島さんとJ3の大宮だけ。

 順      勝点  試合数    勝−分−敗    得失差
 1  大宮   20   8     6−2−0   +10
 2  沼津   19   9     6−1−2   +10
 3  岐阜   18   9     5−3−1    +8
 4  今治   17   9     5−2−2    +4
 5  FC大阪 16   9     4−4−1    +8
 6  相模原  13   9     3−4−2    +1
 7  鳥取   13   9     3−4−2     0
 8  琉球   12   8     3−3−2    +1
 9  長野   11   8     2−5−2     0
10  金沢   11   9     3−2−4    −2
11  富山   11   9     2−5−2    −2
 〜12位以下は勝点9以下〜 

 ・この試合は第2節岐阜戦同様の首位攻防戦。前半の前半の大ヤマ場。
 ⇒この試合は、前節まで望んでいた「圧倒的勝利」は求めていない。とにかく、内容悪くても勝点3を得ること。
 ⇒鍵はやはり、先制点。後半に強い沼津さん、前半のうちにリード(できれば2点)してほしい。


【試合備忘】
 ・前々節と同様、3バックでスタート。布陣(3−5−2)はこんな感じ。

              藤井 杉本 
       下口  石川  小島 シルバ 貫
           村上   濱田  市原
                笠原
     SUB:加藤、浦上、植田、泉、清水、中野(克)、大澤

 ⇒貫選手の右SHは始めてか? ここがうまくはまればと思っていたが、SBと違い攻撃時は高めに位置取り
  できるにもかかわらず、右SB時と異なり攻撃がイマイチ。さらに、守備でも、ボールを奪われるシーン多し。

 ・幸先良く、杉本選手のミドルで先制できたものの、後半10分頃、オウンゴールで追いつかれてしまう。その後も
 膠着状態が続く中で、後半20分、CB濱田選手が交代するなどの3枚変えで、4−4−2にする。
 ⇒すると、ピンチも多かったものの攻勢となる場面も多く、主にサイドからの攻めが活性化する。
 ⇒その活性化で、多くのCKを得たものの、攻める方向での右側CK、このCK(途中出場した中野(克)選手の左足)
 の質が悪い。ほとんど、ニアでクリアされてしまう。見た目には、ニアを狙い続けた・・ではなく、届かない・・・という
 ような感じ。

 ・結局、両チームとも勝ち越せるチャンスもあったものの、得点は生まれず、「痛み分け」というところか?
 ⇒大宮は、今シーズン、前半に点を奪われず、先制された試合は無し。この強みを生かすことは、やはり、前半での
 複数得点。前半39分の先制まで、杉本選手のヘディング(22分頃)、シルバ選手のミドル(25分頃)の立て続けの
 チャンスを決めたかった。


【その他】
 ・5連戦の3戦目、シュヴィルツォク選手は、この試合もベンチに入らず。  
 ⇒メインスタンドを歩かれていた時があった。
 ⇒この試合の3日後、つまり、中2日で、ルヴァンカップ2回戦あり。J1様の名古屋さんとの試合だが、なんか、この
 古巣との対決でいきなり出て来る気がする。
 ⇒今の大宮のリーグ戦での重要な戦略は「前線からの守備」。これを、シュヴィルツォク選手ができるのか確認する、
 または、しなくていい新たなスタンスで行く・・・は、リーグ戦では試せないからこそ・・
 ⇒シュヴィルツォク選手の得点力、やはり、リーグ戦で不可欠。一日でも早い復帰を臨みます。



2024.4.15 22:22 更新

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▼ 杉本選手のミドルが決まり、先制。下に写るのは、沼津の中山ゴン監督。