2024.9.16 20:44 更新
2024.9.24 最後の行を補記
【試合前】
・前節松本戦とのアウェイ勝利後、この試合の3日前、25節アウェイ長野戦で中止した試合の再試合(0−0で79分から)が
行われ、両チーム得点は入らず0−0で引分け。なお、大宮がオフサイドでゴール取消しとなったシーン、スローインから長野の
選手にあたり、それを藤井選手が押し込んだので完全な誤審。
順 勝点 試合数 勝−分−敗 得失差
1 大宮 63 27 19−6−2 +34
2 今治 52 27 15−4−7 +17
3 富山 46 27 12−10−5 +16
4 沼津 43 27 13−4−10 +10
5 北九州 42 27 11−9−7 +5
6 金沢 41 27 11−8−8 +3
7 福島 39 26 12−3−11 +11
8 琉球 39 27 11−6−10 −2
9 FC大阪 38 27 9−11−7 +6
10 松本 38 27 10−8−9 +4
11 相模原 37 27 9−10−8 +3
12 八戸 36 27 9−9−9 +1
(13位以下は、勝点33以下)
⇒前節、「北九州0−3今治、鳥取3−1沼津、奈良0−0富山」の結果をもって、2位の自動昇格圏内で、今治さんが2歩ぐらい
リード。しかし、プレイオフ圏内の6位前後は変らず混戦。
⇒で、大宮は前述の長野の11分+4分(アディショナルタイム)の試合から、中2日でこのホーム試合。体力面で不安はあるが、
中止となった試合で途中交代した杉本選手、石川選手らはこの再試合に帯同していないので、それほど影響無しか?
⇒9月中旬となったといえ、まだ19時開始のこの試合も猛暑が予想されている。12試合8勝4分で好調だったもののここ2試合連敗し、やや
勢いを落とされていると思われる北九州さん相手に、しっかり勝利したいところ。
【試合備忘】
・スタメンは
サンデー
石川 杉本
泉 小島 シルバ 茂木
浦上 市原 村上
笠原
ベンチ:志村・知念・和田・関口・中野・ゴンザレス・大澤
⇒1週前の松本戦と同じスタメンと配置。ただし、FW藤井選手がベンチ外、知念選手(8月8日発表でJ2ベガルタ仙台から期限付移籍)が
初のベンチ入り。
⇒2日前の長野戦の再試合で出場し、幻のゴール(前述オフサイドの誤審)を決めた藤井選手のベンチ外が心配。
・前半は五分五分というより、北九州さんの攻勢が多く、笠原GKの好セーブで何とか失点を防いでいた。そして、43分過ぎ、大宮のクリア
ボールを北九州さんの選手がトラップミスをし、そのボールをひろった泉選手が前線に残るサンデー選手へスルーパス。サンデー選手、2人
のディフェンダーに囲まれるがスピードでシュートまでもっていく。そのシュートはGKに防がれたが、そのこぼれ球をサンデー選手を後ろから
追走していた泉選手が、冷静に右足でゴールに流しこみ、大宮が先制。
⇒泉選手の開幕戦(2得点)以来の得点で場内盛り上がる。泉選手、よく追走していた。また、腕もつかって、ディフェンダを振りきり
シュートまでもっていったサンデー選手も凄ごし。
・後半開始時は大宮が攻勢(シルバ選手のヘディングシュートがバーにあたったシーンも有り)。
⇒「これは早い段階で2点目をとれて完勝となるかもしれない・・・・」などと甘い事を自分は考えていた。
・しかし、後半5分くらいから、左右幅広く使って攻めてくる北九州さんの攻撃に、大宮はタジタジ。この防戦は30分ぐらい続いていた。
⇒「これは、追いつかれるのは時間の問題だな・・・・」などと、大宮ファンにあるまじきことを自分は考えていた。
・後半25分過ぎから、若干の配置変え(たしか、石川選手が右に変った)や、大澤選手らの交代で徐々にペースを取り戻し、その大澤選手の
シュートからのCKで、市原選手(U19代表選出でこの後2試合大宮から離れる)の見事なヘディングで2点めを奪う。、さらに、アディ
ショナルタイムに入ってから、途中出場の2人、ゴンザレス選手のドリブル(ファールを受けながら立ち上がってパス)⇒関口選手への
見事なカウンターが決まりダメ押しの3点め(関口選手のJ初ゴール)、結果的には3−0の快勝となる。
⇒2点とも、すばらしかった。が、この試合のヒーローは、いつものようにスーパーセーブを連発した笠原GKと、何度もブロックしてシュー
トコースを塞いだディフェンス陣だと思います。
⇒これで、大宮は負けた沼津戦以降、8試合連続無失点。
【その他】
・この試合、始めて知ったルールがあった。それは、「脳震盪の疑いがある場合、相手チームにも6人めの交代を許し、交代回数も1回
増やす」というもの。このルールで、大宮の選手はいつもより1人多い、6人交代し、交代回数も後半開始以降で4回あり。
⇒北九州さんの選手が、前半20分過ぎに接触で途中交代。上記ルールが大宮にも適用された。
⇒しかし、この最後の交代(94分に4回目の交代で、2選手、計6人めの交代)は「競技規則適用ミス」と試合の4日後に発表になる。
〜4回目の交代は脳震盪交代のみ適用 ⇒1人の交代だったらOKだった〜
▼後半5分過ぎから30分ぐらいまで、大宮防戦一方。失点は時間の問題・・まで思っていた。