2006.09.10(Sun)19:00 埼玉スタジアム2002
2006 Jリーグディビジョン1 22節
大宮アルディージャ 0−2 浦和レッドダイヤモンズ

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2006.09.09 21:29 作成
2006.09.10 23:38 更新

【試合感想文】
 前半最初から、浦和さんの一方的な攻め。全然大宮サイドにボールがこない。ところが、25分過ぎから中盤でボールをもてるようになって、カウンターを時おりしかけられるようになってきた(しかし、あいかわらずシュートまでいかない)。そして、上記写真のビッグチャンス。このあとも大宮の攻勢が続きシュートまでたまに行くようになったが、今度は
枠に行かない。これは、0−0で後半に入れば、膠着の中カウンターで攻めることができていい試合になるぞ、と思っていたロスタイム、浦和さんの枠にいったシュートを大宮GK荒谷さんは前へこぼす。ワシントン選手が決め、0−1で後半へ。もったいない失点です。これで、後半大宮は攻めなくてはなりません。浦和さんのカウンターがいきてくるでしょう・・・・・
 そして後半。意外にも、30分ぐらいまで攻めあいの好ゲーム。印象に残ったのは、次の2つ
 ・本日、小林大選手不在のため、CKは小林慶選手が蹴った。このヒトのキックなかなかいい。最近精度の悪い大悟さんより、今日のキックはウエか? 
ただし、小林慶さん、前節の福岡戦でヘディングを決めているだけに、蹴るのはもったいないか
 ・後半25分頃、初登場のアリソンさん、ものすごいスピードと動き。ただし、途中で同じく出てきた桜井選手とカブル(同一タイプ)ような感じで、コンビネーション的にイマイチ
 後半30分過ぎからはほとんどボールは大宮支配。ほしいシュートがありましたが、やはり老獪な浦和さんがボールをもたせたのでしょう。ロスタイム最後にカウンターで点を奪い、結局は、今年前半浦和さんホームの試合と、得点時間と得点自体も同じ0−2の負け。ただし、内容は違う。
 J1になって1年半、左右からクロスをあげた本数、この試合が一番ではないでしょうか?その精度がもう少しよければ、また、そのこぼれ球を拾えてミドルシュートが打ててたら・・・残念な結果の試合でした。

【メモ】
 ・せっかくのダービー この試合出れそうにない選手が多い
 浦和さんは、小野選手・鈴木選手(出場停止)。また、4日前の日本代表の試合(イエメン戦)に数名出ている。一方大宮は皆ケガらしく、奥野さん、桜井選手?土屋さん?藤本選手?小林大選手?富田選手もどこかの新聞で?と書いてあったような。土屋さん、間に合わないのかな?個人的にはこの試合一番出て活躍してほしい選手です。
 ・おそらく、大宮初のチケット完売(当日発売無し)。アッパースタンドを開放しないのであれば、39000人ぐらいかな?そうすると、赤いヒトたち31500人、大宮7250、中立250という割合か? 
 ・この試合より、ある意味楽しみにしていた、浦和さんホームのサテライトのダービーですが、この試合の翌々日、12日(火)に開催されると先日発表される。行けないよ、残念。

 ・試合開始前のスポンサーの旗?場内一周でのブーイングとそれに対する拍手、おもしろかった
 ・試合開始2時間30分前に入り、昨年ダービー5試合随一勝利した試合(リーグ戦・浦和ホーム)と同じ席をとったが・・
 ・後半30分過ぎ、まだ大宮がボールを支配していて攻勢の時(つまり0−1の時)、オレンジのレプリカを着ているヒトがボチボチ帰っていきます。信じられませんでしたが、帰りの電車がなくなるので、しかたなく帰ったと思いたい・・

▲ 前半30分のFK。あてるだけで先制だったが・・ 大宮、前半随一のビッグチャンス