【試合備忘・感想】
 後半30分ぐらいまで、ボール支配率・中盤の気迫あふれるプレス・シュート数、全てが上回る大宮のサッカー。特にほしかったのが、以下の5つ。

 ・前半2分頃・・右からのクロスボールに吉原選手が触れなかったところ
 ・前半20分頃・右からのCKを小林慶選手ボレー、左にそれる
 ・前半35分頃・左からのカウンター、小林大悟選手からのパスから金澤選手のシュート、力なくキーパー、キャッチ
 ・後半2分頃・・デニス・マルケス選手、中央やや左からタイミングのいいシュート。ポストにあたる
 ・後半15分頃・・ペドロ・ジュニオール選手登場前のワンプレー、波戸選手からの左からのクロスをデニス・マルケス選手、わずかに触れず

 しかし、さずがに後半30分すぎ、運動量が落ち始めたのか、中盤の間に隙間ができはじめ、両チームとも大味な展開となりどちらに点が入ってもおかしくない状況。危なかったのが後半42分頃、クリアしたボールにいつもの寄せがない。「あげさせちゃダメ!」と自分は叫んでいたが、そのクロスをこの試合一番脅威だった永井選手がどんぴしゃりのヘディングシュート、バー下にあたりキーパーがキャッチする。その後、大宮にもチャンスがあり試合終了3秒前ぐらいの右スミをねらったシュート(おそらく金澤選手)も外れ、試合終了。

 上記、【試合前】の所で記しました (防戦ではありませんが)の展開のペドロ・ジュニオールさんの登場。外人FWの2TOPの機能はイマイチでしたが、浦和さんが2人のスピードと個人技が恐く思いっきり攻めてこれなかったことも事実でしょう。

 それだけに残念な結果となりましたが、以下の成績を思い出し満足し、次節王者鹿島戦とのホームゲームでも今日以上の気迫をみせてほしいと思います。 

 大宮アルディージャ第7節終了時の成績
       勝点 勝−分−負 得 失 順位
2007年  6   1−3−3  3  9 16位 ・・このあと、7節に続き、8・9節も敗北
2008年 11   3−2−2 10  6  7位 ・・このあと、8・9節が強豪との試合

2008.4.20(Sun)14:00 埼玉スタジアム2002
Jリーグ DIVISION1 第7節
浦和レッドダイヤモンズ 0 − 0 大宮アルディージャ

2008. 4.19  10:55 作成
2008. 4.20 18:55 更新

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【試合前】
 7節からの浦和さん・鹿島さん・G大阪さんとの強豪3連戦。
 「ここでしっかりと2勝1分以上の成績を目指し、一気に上位進出へ・・」といった望みは、5年後(あるいは自分が生きているうちに)言えるようになればいい。目指すは「期待感のもてる3試合での勝ち点3」。勝ち点3は、1勝2敗か3分けですが、以下の×の展開だけをとってくれなけば、自分は結果は二の次にしたく思います。
 
× 後半途中まで、0−0なんとか防戦だが失点を防いでいる。ここで、中盤やFWの攻撃的選手を下げ、どちらかというと守備的選手を投入する
  => 相手は、ますます攻撃だけに専任できる。95%ボールを支配され負け。試合終盤連続2点をとられ0−2で負け。
望むことは、  
 
 後半途中まで、0−0なんとか防戦だが失点を防いでいる。ここで、FWでスピードのある選手を投入。相手DFはこの選手のカウンターが恐く、攻撃参加ができなくなり、攻撃に厚みができない。大宮も決定的チャンスとはならないが、時おりみせる(ぎこちない)カウンターから得点の香りも(少し)感じられ、0−0の引き分け。

 と書きつつも、この7節の浦和さんとの試合だけは「ガッツ、根性、意地、気合、プライド」といった精神の世界(だけ)を前面に出し戦い、よい結果を出してほしい。3戦の中で随一勝てるとしたら、この「埼玉ダービー」だと思います。

【その他】
 <試合前>
  ・昨年9月1日のアウェイでのダービー(何と開幕から半年後、アウェイ初勝利がこのダービー)以来の、埼スタです。ひさびさなので、とても遠い地という感じがします。
  ・宇都宮線を浦和駅でおり、京浜東北線で南浦和、武蔵野線東浦和駅より、バスで埼スタへ。浦和駅の東口側が変わった事(PARCOなどできている)を始めて見る。
 <試合後>
  ・いっしょに観戦したH君やI君と分かれ、疲れながらも自宅へ帰る。さすがにこの10日間で、サッカーアウェイ3戦(+バスケbj1試合)の観戦はつらい。3戦とも全て試合中、立ちっぱなしという行動は、もうオヤヂサラリーマンには無理だったことなのでしょう・・

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▲ 後半も攻める大宮。
  ホームチーム、たまらなく2人同時交代。

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