【試合備忘・感想】
 決勝点をあげた大分の森重選手のインタビューをスタジアムの外で歩いている時に聞こえた。「結果が全てです」と。さすが、わかっています。クラブ至上最高の上位で、今や優勝を争えるところにいる大分さんの最強守備(失点が一番少ない)の要、森重さんはすばらしいことを言いますね・・・

大宮の終盤の失点での敗北について、自分はよく記しますが、
 「勝ちに行かないから、負ける」→勝ちにこだわっていたら強い相手とのアウェイで引き分けにもできた に尽きます。

 後半の何度も危ない決定機を大分さんは外してくれて、後半30分すぎからは、大宮が試合を支配する時間がありました。カウンターからの数回の突破や3本の連続したCK・・・・どれも物にできない。
 としているうちに、大宮の3人めの交代、藤本選手OUT。本日、一番キレテいると思ったが、最後のほうはかなり疲れていたみたいです。で、自分は考える。交代で入った土岐田選手にカントクさんは、
  「点をとってこい」あるいは「藤本が動けなくなったんで、オマエがチャンスを作れ」
といったような指示をしていますよね。まさか、
  「動きまくって、ボールをキープしろ。何とか引き分けにするんだぞ」
なんて言っていないですよねと・・・

 大宮の連続3本のCKを物にできなかったが、大分さんは連続CK(1本め、最初線審はGKと判定した)を格好悪くも、ゴール前の混戦までもっていけて、森重選手が得点する。
 結果を出す大分さんは強く、結果を出さない大宮は本当に弱いチームです。

 最後に・・・大宮のチャンスは、右サイドからの突破でいい形ができている、しかし、そこからのクロスの質が前半から悪く、何度も天を仰いだ(自分の前や右に座っていた方も・・)。村山選手、自分は村山選手にすごい期待しています。3月末の日本平での内田選手にあげたクロス(結果はほしいヘディングシュート)、あんなすばらしいクロスをあげれる選手ではないですか・・・・

2008.8.24(Sun)18:00 九州石油ドーム
Jリーグ DIVISION1 第22節
大分トリニータ 1 − 0 大宮アルディージャ

2008. 6. 8  22:45 作成
2008. 8.24 21:15 更新

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【その他】
<試合前>
旅予定 2008.6.8記す

 札幌と並んで、サッカーJ1アウェイ観戦のハイライトである大分遠征です。2週間前の札幌から帰ってすぐこの大分遠征は、まだ23日(土)か24日(日)か開催日の決まっていない5月のアタマ(9月までの先行予約販売される)に、土曜日出発の大分空港行き飛行機往復の予約をとりました。
 「暑い九州なので土曜13時開始とかはない。土曜日AM出発で月曜日帰る2泊なら、どちらの日の開催でも平気だろう」というヨミからです。
 
  
<試合後>
 宿に戻り、気持ちを落ち着かせよう。そして、セキサバでも食べに行こうかなぁ・・・

【試合前】
 中断後の後半戦において首位の大分さん。リーグ8試合負けなしの堂々たる成績だけではなく、ナビ準々決勝も勝ちあがり、今J1で一番強いかもしれない。さらに、この九石ドームのホームでは、10試合くらい負けていない。
 一方、応援する大宮は、2連勝中でここ2試合だけの成績では単独首位。2試合の内容はそれほどいいとは思えないが、結果が一番重要。ここで勝利すれば、あの春先の調子良さが戻ってくるかもしれない。

▲ 後半35分ころの連続CK。執念で押し込んでくれ・・
 →ここ書いて気づいたのですが
  大分さん、前線に2人残している。引き分け狙いなんてしていない。サスガです。

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