2010.3.20(Sat)16:00 NACK5スタジアム大宮
Jリーグ DIVISION1 第3節
大宮アルディージャ 0 − 1 鹿島アントラーズ

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2010.3.20 12:12 作成
2010.3.21  1:33 更新

【観戦前】
 前節仙台さんとのアウェイ試合、1−3にて完敗。セットプレイでの脆さ、エースのラファエル選手不在時の攻撃力低下など、「弱さ」をしっかりと見ることができた。
 弱点は修正できているのか? という状況での、一週後のこの王者鹿島さんとの試合、時間は止まってはくれない。
 昨年の快勝の再現を!! 


【観戦備忘記】
 後半10分過ぎに藤本キャプテンが交代したあたりから、前と後ろにスペースが生まれ始め、両チームのショートカウンターの応酬、点が入りそうな気配が生まれてきた。それは、後半25分に土岐田選手がピッチに入りさらに加速。そして、得点したのは後半38分途中出場でファーストタッチの2年め大迫選手、つまり大宮が失点。この得点を境に、大宮はDFマト選手がトップに入り、王者鹿島さんは余裕のペース運び。一瞬にし、(大宮の)得点の気配は消えうせた。

 この試合は、あまり記憶がなく、
  ・大宮に「それ、(今年の判定基準なら)絶対PKでしょ」が2回有り(前半5分頃の石原選手と後半20分頃の市川選手)
  ・前半からやたらガチガチ肉弾戦。しばしば、選手が倒れていた
  ・前半、大宮CB深谷選手と鹿島マルキーニョス選手があちこっちでもめていた
 
 今日の鹿島さんは、はっきりいうと調子はそれほどいいとは思えず、大宮も勝つチャンスは十分にあった。しかし、ボールを奪うと前に蹴るだけというのが多く、そこからのこぼれ玉などを奪うというばかり。それならば、セットプレイからがチャンスなのだが、前半10分くらいのFKが「もう少し」というだけで、得点までもっていけない。前記のPKくさい(前節仙台さんとの1失点以上にはあきらかにPKに見えた)2つのうち、どちらかを取ってくれていたら結果も違ったかもしれないが、それは仮定の話で鹿島さんと比較すると実力が不足しているのはあきらかとも思っています。

 そして、以下のことで、大宮のDF、特にサイドが人材不足ということで不安
  ・攻撃に欠かせない右の杉山選手、3試合連続イエロー。早くも出場停止のリーチ。
  ・村上選手欠場で坪内選手が本日は登場。守備は初スタメンと思えないほど無難に努めていた。が、足をつって退場。その後に出てきた選手は本来、DFの選手でなく、(昨年もそうだったが)とても不安。案の定、失点となるクロスボールを簡単にあげさせてしまった。というか、あきらかにマルキーニョス選手に大宮の左サイド裏を狙われていた。
 
 2連敗ということで、早くも正念場がやってきた、という感じです。

【その他】
 ・1000個の先行販売となっている「塚本泰史選手 シリコンブレス(300円)」を2つ購入。ちょっと大きいですね。
 


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▲ この試合、セットプレイがビッグチャンスとならない

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