【観戦備忘記】
 大宮が先制後、落ち着きのないガンバ大阪さんに対し何度もチャンスがあった。「2点めをしっかり取れていれば勝てた試合」の典型。
 前節の新潟戦では、無失点だが得点できず。そしてこの試合は得点したが3失点で敗北。逆ならば1勝1敗で勝点3。これで、降格圏内の17位へ転落、今年もつらいシーズンとなりました。今日の後半の選手たちの声があまり出ていないことなど考えると、今年が一番危ないかもしれません・・・

 ここまでリーグ戦未勝利で順位が沈んでいるガンバさん、本日は2日前代表の試合で先発した遠藤選手やルーカス選手ら数人が欠場。前半終了時に同点に追いつき、後半は全く全く別チーム。
 前半・・・・何か自信なさげ。ボールまわしも不安点。セットプレイでも負けている。
 後半・・・・逆転する意思をもった力強い攻撃。2点差に間髪あけずに点を取りに行くすさまじい攻撃。2点リードとなった後は、回すボールに意思が込められた余裕のボールキープ。

 後半7分に2点差となりまだ時間的には35分ぐらいあった大宮が1点でもかえせば、G大阪さんは前節磐田戦(3−4で逆転負け)のように、動揺しだし不安定な「前半のガンバ」に戻ったかもしれません。しかし、この試合キャプテンの2回ほどのミドルシュートは枠にもいかない、交代がほとんどマトを得ていないといわざるを得ない・・・などからそのまま終了。
 一番気になるところは、試合終盤に選手間で声があまりでていないこと、17位になったこと以上に、最も不安感を覚えます。

【その他】
 本日の試合、一番がっかりしたのは、ロスタイム4分が出ですぐのCK。CKを蹴りに行く選手、もたもたとコーナ付近へ歩いていく。(もちろんゴール前に味方選手は来ている)。この選手の守備の緩さなどは目をつぶっていますが、こういう所がどうしても好きになれない。ここは、あくまで個人の感想です。




2010.4.10(Sat)14:00 NACK5スタジアム大宮
Jリーグ DIVISION1 第6節
大宮アルディージャ 1 − 3 ガンバ大阪

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2010.4.10 22:22 作成
2010.4.10 22:22 更新

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▲ 前半の何度もあったチャンス。「高さ」でも大宮は負けていない。早く2点めを・・

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