【試合前】
 3日前の川崎戦を終え、中2日でリーグ再開後のホーム初戦。
 お相手の名古屋さんは、玉田さん・闘莉王さん・楢崎さん、ケネディさんがワールドカップ帰りで初戦。


【観戦備忘記】
 75分、玉田さんが登場し、いきなり左サイドを切り裂き、名古屋さんこの試合随一のCKをえる。そのCK、大宮の右サイドに流れていったが、大宮の#26さんがトラップミス、闘莉王さんがボールをかっさらい、ライナーの低いクロス。深谷選手の前に体、というか頭だけを前に出したケネディ選手がさすがのヘディングシュート、退場によって人数有利な大宮が失点する。

 一人多い人数の有利差を感じられ、怒涛の攻めができるようになったのは、この失点後。さらに、83分に渡部選手が左SHに入ってから。大きなチャンスは以下の4つ。
 ・87分・・・ドゥドゥさんから左にいた#26さんへパス。マイナスのグランダーのセンタリング。ラファエルさん、バーの上へ外す。
 ・88分・・・左CK。金澤キャプテンの蹴った球をニアで石原選手ヘディング。わずかにそれる。
 ・91分・・・深谷選手、CKのこぼれ玉を外側にきりこんでシュート。楢崎さん、反応し手にあてる。
 ・92分・・・渡部選手、中にきりこんでミドルシュート。楢崎さん、また反応する。

 この試合、42分にブルザノビッチさんが2枚目の警告で退場するまでなかなかいい試合で、北野GKの2回ほどのスーパーセーブ、大宮の中盤ボール奪取からのショートカウンターなど、見所十分でした。
 後半失点するまで、大宮はボールをキープでき大宮ペース・・・・
 ここで「そのうち点入るよ・最低でも引分けにはなる」モードになってしまい、いつものように、「決定力無し」&「点をとられてから怒涛の攻め。だったら最初からそうやって攻めてればいいじゃん」状態となり敗北。

 大宮はリーグ4試合無得点、チームで13節を終え9得点。一方、名古屋のケネディ選手は、本日の得点王に浮上しました。大宮と同じ9点です。


【その他】
 ・AM9時より、お隣県営大宮球場で母校の埼玉県予選3回戦を観戦。この試合、6回コールド負け。お相手は、今春選抜出場で第1シードの花咲徳栄さん、とても強かったです。おそらく100回やっても、全部勝てないと感じました。
 →今日の名古屋さんなら、大宮は相手退場者がいなくても、100回やれば、13回くらいは勝てる実力差でしょう。その13/100の試合を、このホーム、大事な試合にできない・・・
J1昇格時の「勝負強さ」が本当に昨年からなくなってきました

2010.7.17(Sat)18:00 NACK5スタジアム大宮
Jリーグ DIVISION1 第13節

大宮アルディージャ 0 − 1 名古屋グランパス

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2010.7.17 21:22 作成
2010.7.17 21:22 更新

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▲失点してからの、がむしゃらな攻め。 相手退場後、人数が多くなりボール支配率が
 完全に高くなった、後半10分過ぎから、なぜこの攻めができない?

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