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▲ もう一点。王者名古屋さんが守備的な選手を入れ、どんどん攻勢になっていく。チャンス!

2011.6.18(Sat)19:00 名古屋市瑞穂公園陸上競技場
Jリーグ DIVISION1 第16節

名古屋グランパス
 2 − 2 大宮アルディージャ

【試合前】
 3日前の前節ホーム川崎戦、前半の0−2から後半に点をとられ0−3となったところで、11人中約5人の選手の集中がきれた感じで次々と失点し完敗。
 0−3から0−5になる約14分は、ミスのオンパレードでアマチュアvsプロのような試合だった。

 ということで、昨年の王者名古屋戦。名古屋さんは、3日前の試合では、新潟に4−0で圧勝で昨年の強さが戻ってきた感じ。惨敗した大宮とは対照的で、大宮のTOTO支持率が10%以下になるのは必死。
 過去、大宮はこの「支持率10%以下」で何度も勝利を起こしている(代表的なのはJ1最初の試合、2005年開幕:G大阪戦など)。それのみに期待しよう。

 2週連続の水曜日が試合のある5連戦の3戦め、ここが本当にフンバリドコロです。
 
 暑い名古屋に行ってきます!



【観戦備忘】
  キム・ヨングォン選手も、前節からの東選手同様、U22代表でのオリンピック予選でこの試合(この試合を入れずあと2試合)は出場しない。

ホーム0−5で惨敗してから3日後、こんなスタメンでした。

         ラファエル
  藤本    イ・チョンス   青木
      上田    金澤
  村上  坪内  深谷  渡部
          北野

 青木選手、上田選手、金澤選手のボランチタイプが3人スタメンということで、3ボランチ気味の4−3−1−2に中2日での新フォーメションでやるのかと思ったが、上記のように、青木選手は右のSHで、4−2−3−1のようだ。ただし、ゴール裏からの観戦なのでラインがよくわからないため、ラファエル選手とイ・チョンス選手の2トップでの4−4−2だったかもしれない。

 前半、大宮圧倒。右サイドの渡部選手からの攻撃および1トップ気味のラファエル選手の突破から得点の匂いがする。しかし、開始直ぐのビッグチャンスを2度ほど決められなかったことから、前節のことが脳裏をよぎる。
 そして左サイドからの攻撃が全く機能しなくなってきた25分頃から、名古屋さんの突破シーンもでてきて、試合内容は互角へ。そして、前半のロスタイム(今は「アディショナルタイム」という?)、中盤でボールを奪われ、ほぼ正面からシュートをうたれ痛い失点。北野GKは坪内選手のブラインドでシュートを打った瞬間はみれなかったのでは・・・

 後半早々に、単純な縦ポン一本からPKを献上し0−2、このままだと本当に前節の二の舞・・・などマイナス思考が頭の中を巡る。が、青木選手のリーグ初得点とロスタイム3分の同点弾で引き分けへ。

  1点め・・・村上選手が左サイドを突破したところで勝負あり
  2点め・・・・記憶がほとんどないが、相手からのプレゼントパスからゴール中央の石原選手へ、これがなぜか後ろからきた青木選手へ。冷静に決める(石原選手はスルーしたのか? 全然記憶からとんでいる)

 2点をとれたのは、名古屋さんの選手交代に起因したと思います。
 ・先制ゴールの選手を下げ、ブルザノビッチさん、千代反田さん、三都主さんと守備的な選手が入ることで、「守る」モードに昨年王者チームが変わった。
 ・千代反田さんが入った時、4バックから3バックになった? →急に大宮が前半のアタマのようにボールを支配するようになる
 ・昨年のようなスピードスター杉本選手のような攻撃の選手を入れられるのが、一番負けているチームはこたえるのに・・


 本当は、前半に先制し、攻勢になった王者名古屋さんからカウンターからさらに得点をし・・という試合ができたとも思うのですが、今日は贅沢を言うのはやめて、青木選手の同点弾に大満足・・・という感想で終わりたく思います。

 最後に、ポストにあてた上田選手のFK、あれもすごかった。


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2011.6.16 23:22 作成
2011.6.18 22:22 更新

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