【試合前】
 4日前の水曜日のナビ2回戦、大宮はアウェイ浦和戦で後半に2点を奪われ0−2で敗北。ラファエル選手の最後の負傷が一番痛い。
 そして、残留のために重要なこの1戦は、大宮は東選手、C大阪は清武選手とU22代表の試合で不在。

 暑い熊谷で、勝利への執念を出した熱い試合を見せて欲しかったが・・・


【観戦備忘】
 やはり、ラファエルさんベンチメンバーにもいない。相手のCKでニア側にたち、ことごとくヘディングで勝っていたラファエル選手の不在はセットプレイ時での守備面でも不安。

 
 あらゆる面で、ひさびさスタメン復帰(東選手がいなく先発)の藤本キャプテンが目立った試合でした。

 前半・・・大宮超守備的。C大阪さんがボールを7割ほど支配。
  ・藤本さんの2回ほどのシュートが前半のチャンス。2本めの混戦の中での左足シュートが打つタイミングよく、一番ほしかった。
  ・C大阪さんの「DFとボランチの間にクサビのパス⇒一度後ろに戻す⇒クロスやグランダーのスルーパス』で何度も危ないシーンもあったが、何とか無失点。一回、北野GKのスーパーセーブもあり。

 後半・・・後半7分ぐらいから終始大宮ペース
  ・藤本さん、8分頃スルーパスを受けゴール前での右足シュート。これだけは、相手GKの見事な守備(あんな至近処理でキャッチまでした)。以降、ことごとく外す、というより、「何で枠にそもそもシュートいかないの?」ばっかり。43分頃の交代前の「外すほうが難しそう」なシュートにはあきれましたが、その交代時、「早くキャプテンマークを渡しさっさと外に出んかい!」。そう言えば、意味のない(プレイではなく意義)でイエローももらっていました。
  ・その藤本選手の変わりに入った新人の清水選手は、一回だけ見せ場をつくる。強引にシュートまでもって行ったところは、ストライカーとして魅力十分。11番の選手をもう10分ほど早く変え、もっとプレイをしてほしかった。
  ・40分頃、後半随一のピンチ。クロスからのヘディングシュートをポストさんが守ってくれた。



 東さん、ラファエル選手らの不在でも何となくいい勝負だった(「しっかり決めていれば勝てた」という試合だった という意味)のは、C大阪さんの3人ほどの主力不在と後半の体力落ちの部分が大きいと考えます。
 昨年大活躍の金久保選手もイマイチなど普段試合に出ない選手が活躍できないこと・・・ 
シーズン前半から主力メンバー固定であったことが原因に思えてならない。ラファエル選手の怪我も酷使からでは・・まで思ってしまう。

 そして、この重要な試合で起用できない・・この悪循環も全てこれが起因と考えています。


2011.9.18(Sun)19:00 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
Jリーグ DIVISION1 第26節

大宮アルディージャ
 0 − 0 セレッソ大阪

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2011.9.19 11:11 作成
2011.9.19 11:11 更新

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