2012.10.20(Sat)15:00 NACK5スタジアム大宮
Jリーグ DIVISION1 第29節
大宮アルディージャ 1−1 アルビレックス新潟

【試合前】
この試合がやってきました。

すでに札幌さんが降格決定、残り2つ。以下の14位から17位の4チームが、この2つとならないよう「残留争い」を行う。
そして、この試合はその4チームの中での争い。

勝利という結果だけを求め・・・・  大宮が、今シーズン、いや、クラブの将来をかけた 大一番です。

  順     勝点 勝-分-負  差
  13 鹿島  37  10- 7-11   5
  14 神戸  34  10- 4-14   -7
  15 大宮  32   8- 8-12  -14
  16 新潟  30   7- 9-12   -7
  17 G大阪 29   7- 8-13     0
  18 札幌  13   4- 1-23   -49

【試合備忘】
 〜試合から3日経過後、記す〜

 2トップを外人2人で組むと予想されてたが、ノヴァコヴィッチさんがまさかのベンチ外。長谷川選手とズラタン選手との2トップに。そして、右SBの村上選手(彼が復帰してから大宮の守備は安定)は、数日前に怪我。本日は渡部選手。
 
 前半も後半も最初の14分間はホーム大宮の攻勢
  前半
   ・ズラタン選手が前線でキープでき、東選手らへ連動したいい攻め。セットプレイからもほしいチャンス数回。
   ・カルリーニョスさんのドリブル、主に左サイドへワイドなパスで下平選手の得点を予感させる突破。
  後半
   ・長谷川選手と入れ替わりそのまま2トップ左に入ったチョ ヨンチョル選手、すごいキレ。大宮がゲームを支配
   ・青木選手のミドルやチョ ヨンチョル選手のシュートも決まらないもすごい期待感

 ところが・・・
  ☆前半は、右SB渡部選手の右サイドが狙われ始め、大宮が防戦になってくる。そして、目立っていたカルリーニョスさんも消え始める。そして、35分過ぎ、大宮の左サイドが責められ、中央に新潟の選手が走る。ボールはこの走った選手(ボランチ本間選手?)を超え、フリーの新潟の選手へ、あっけなく失点。そしてこの後も防戦(ここで2点めを取れないのも今の新潟さんの実力)。  
  しかし、前半の43分、長谷川選手へ青木選手から縦パス。長谷川さん、青木選手に戻し、ドリブルで引きつけ左走る東選手へパス、東さん青木選手にリターン、青木選手ダイレクトで左足シュート、GKの股間を抜け大宮同点へ。
  
  ☆後半は、新潟矢野選手の登場あたりから、チョ ヨンチョルさん消え始める。ズラタン選手の1トップにし、東選手のトップ下にする4−2−3−1も不発

 最後の5分、渡邉選手、清水選手が出てから、欲しいシーンもあった(特に、右SB渡部選手のこの試合随一の突破や終了間際の渡邉選手のGK正面へのあたりそこねシュートにはがっかり)がそのまま1−1でドロー。両チーム痛み分けというところか?

 この試合は、東選手にがっかりした試合。
 ・前半17分の枠外シュート(GK東口さんの長期離脱で出場した黒河GKが新潟は守る)は、まず枠内へ打つべし
 ・肝心な所でカットされる(ここをかわせば絶好機というところで、ボールに触れられる)。
 ボールのない所ではすばらしい動き(「フリーランニング」という?)はしているのです。前半26分にカットされたところ、後半15分のミスパス(この後決定的ヘディングうたれる・北野GK奇跡のセーブ)など、そこで取られてはダメ。五輪代表で10番を背負った実力を、LAST5試合で発揮してください。期待します。
 

【試合後】
 G大阪さんがアウェイ川崎戦で勝利。勝点1差に迫られた。今年は、本当に他力本願は期待できない。
 
 次節アウェイ柏戦、昨年の再現を・・・
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2012.10.19 23:55 作成
2012.10:23 21:05 更新

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▲ 前半の14分まで、そして、後半も14分までは大宮のペース。ここで点を取れなかったのが痛かった・・・