【試合前】
 前節、残留を決めた大宮。最終節の相手は、ACLに出れる権利(リーグ3位以内)を失った清水さん(天皇杯優勝での権利は残されている)。

 順      勝点  勝−分ー負 得 失 差    34節
 13 大宮  43  11-10-12  38 45 -07  清水(A) 
 14 C大阪 41  11-08-14  45 51 -06  川崎(H)
 15 神戸  39  11-06-16  41 49 -08  広島(H)
 16 G大阪 38  09-10-13  66 63 +03  磐田(A)
 17 新潟  37  09-10-14  25 33 -08  札幌(H)

大宮、この試合に勝利すれば、J1昇格以降
   @ 10戦負け無しの更新
   A 2006年以上の勝点46
   B 同じく2006年の12位を超える可能性有り(他チームの結果しだい)

それ以上に、チーム力が最高にいいこの状態を勝利という形でキープし、2週間後の天皇杯(4回戦=あと3回で元旦の決勝)を戦ってほしい。

なお、前節磐田戦で負傷退場したズラタン選手は全治8週間ということで帰国。清水慎太郎選手に期待です。


【試合備忘】
 今の大宮が、J1昇格後、一番強い状態である・・・ と、この試合の前半20分ぐらいまで思っていた。
 しかし、それが勘違い。10戦負け無しのその前の「得点の気配が感じ取れない」状態に戻っていた。

 『前線でキープ(タメ)ができずに、シュートまで持っていけない(この試合、シュートは前半3本・後半1本の4本?)』。その中心であったズラタン選手が不在で、見違えるほど攻撃に迫力なし。あれほど面白かった大宮のカウンターも皆無に近し。
 しかし、河本選手が入った守備の硬さはここ10試合同様と健在。

 清水さんもイマイチ。ボールをワンタッチではたき、攻撃のテンポの良さが大宮よりある。


 スコアレスドローということで、何とかリーグ無敗記録を11に伸ばし、リーグを終えた。勝点44は2006年と同じ最高タイとなった。次の、天皇杯、このメンバーで最後の試合となるかもしれない・・・ 柏戦、C大阪戦、磐田戦・・・終盤のあの気迫のこもったサッカーをもう一度取り戻してほしい。



【試合後】
 磐田2−1G大阪、神戸0−1広島、新潟4−1札幌・・・新潟さんが逆転残留。2008年の千葉さん並みの奇跡の残留です。

 ホームチームのセレモニーを見ず、まだ空いているであろうシャトルバスへ。しかし、ホームチームのサポさんでいっぱい。セレモニー見ていかないの?
 

2012.12.1(Sat)15:30 アウトソーシングスタジアム日本平
Jリーグ DIVISION1 第34
清水エスパルス 0ー0 大宮アルディージャ

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2012.11.30 21:45 作成
2012.12:3 21:45 更新

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▲ 前半はカウンターから数回のチャンス。しかし、途中から息切れ。