2007.4.7(Sat)16:00  カシマサッカースタジアム
  J1 第5節
     鹿島アントラーズ 0 − 0 大宮アルディージャ

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2007.4.7 00:44 作成
2007.4.7 21:44 更新

【試合前】
 4節終了時点で、名門鹿島さんが0勝2分2敗で15位。3日前のナビスコカップ予選も、小笠原選手が去ったあとの新エース野沢選手以外のベストメンバーで、Jリーグ最下位の甲府さんにホームで敗北。
 しかし、鹿島さんのことより自分の応援するチームの心配をしなくてはならない。大宮は0勝4敗、勝点0は甲府さんと同じだが、得点差(得失点差は同じ−6)でブービーの17位。なんとか、13位以下が勝点3以内の現在において勝利をあげたいところ。
 ところで、野沢選手は、まだケガで復帰できないこと。喜んではいけないことだが、彼は大宮の天敵であった(特に、おととしの天皇杯除くリーグでの2戦はボコボコにやられました)。
 
【遠征計画】
 3回目の鹿島遠征、昨年と同じく、高速千葉周りで行きは行く予定。で、帰りは、国道354号線の土浦経由で帰ろう。土浦で一泊をし、あの合宿も兼ねてしまおう。

▲ ゴールにボールを入れて!
  しかし、ここからカウンターをくらい悪夢の退場劇へ

【試合備忘・感想】
  両チームとも前半の決定的シーンは一回ずつ。大宮は、簡単にセンタリングをするとか、ドリブルで突破を試みる(うまくいけばFKをもらえる)など単純なことをせず、ゴール前ペナルティ直前で短いパスをする。これが見ている自分にはとてもイライラでした。
 例えば、
 @ 左コーナ付近で橋本選手キープ、相手に囲まれる。センタリング無理
 A あがってきた左サイドバック波戸さんに苦し紛れのバックパス
 B 波戸さん、中に切り込んで(しかもやや後ろに下がり気味)、横にいる小林(慶)さんにパス、ワンツーでもらおうとする
 C しかし、伸ばされた相手選手の足にボールがあたり、相手の攻撃へ・・
 大宮の攻めは、こんなカンジばっかりの前半(後半15分くらいの退場するまで)でした。Bがダメなんです。Bのところで、「
ダイレクトでセンタリング or ドリブルでペナルティー内にもちこむ」をしてほしいのです。カウンターサッカーではなく攻めるサッカーをしたいのなら。
 上記の実名は、しつこいですが、「例えば」です。

 後半に入り、やっとシュートまでのシーンが増えてきて、フレッシュな攻撃の選手投入、エニウトン選手とあの森田さんがユニホーム姿になりピッチに入ろうと、大宮が勝負をかけてきました。しかし、その時、相手クリアからドリブルしている選手をひっかけたとして、佐伯選手が2枚目のイエローとなり退場。この試合の前半、数々の中盤ボール奪取などで動き回った佐伯選手(オイラの採点大宮の中で最高の6.5点)の退場は痛い。
 しかし、対10人ということで攻めに出てきた鹿島さんに、カウンターができるようになり、スルーパスを受けての吉原選手やサーレス選手のシュートがほしかった。このどちらかが決まっていたら・・・
 とは言いつつも、10人になってからかなり危ないシーンもかなりありました。CKで2回ほどの相手フリーのシュート、右サイドからの突破からヘディングされたシュート(これが一番危なかった。これ決められていたら、「今入れるんなら、昨年W杯クロアチア戦でのシュート決めろよ」とオトナゲナイ声を出していたかもしれません)など、かなりキワドカッタです。
 ということで、0−0で終了。3日前に始めて、大宮の試合で0−0を観戦しましたが、2回連続「0−0試合」を観てしまいました。それにしても、吉原選手などケガ治療などで、ピッチ外に出ている時は、9人対11人でした。この時は、胃が痛くなりました。
 
【その他】

 鹿島サポさん、試合終了後、自チームに大ブーイング。さすがですね。
 自分は、応援席に挨拶にくる大宮の選手に拍手はしません。今日の鹿島さんなら、勝たなくてはいけない試合だと思ったからです。

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▲ ロスタイムのピンチ。のりきった。