2007.6.9(Sun)13:00  柏の葉公園総合競技場
J1 第14節
     柏レイソル 0 − 0 大宮アルディージャ

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2007.2.3 11:22 作成
2007.6.9 23:00 更新

【試合前】
 J1の前半は残り4試合。ここまで、J1リーグ3シーズン目の大宮は17位、今年からJ1復帰の柏は4位という成績である。
 この2チームはナビスコ杯予選で同組で予選2試合を終えており、その結果は、大宮からみて1勝1分。で、実際柏で行なわれた試合を観戦(試合前大雨)したが、その試合での柏さんは、1.8軍(大宮はほぼ1.1軍)という選手構成であてにならない。

【遠征計画】
 柏の葉ということで、東武野田線も考えたが、筑波エクスプレスを一度乗ってみたかったので、武蔵野線で南流山駅経由で柏の葉キャンパス駅へ行くことにする。

▲ 攻める前半の大宮。先制点がとれない

【試合備忘・感想】
 開始早々、大宮が攻める攻める。昨年のフクアリ(3−0で千葉に快勝)を彷彿させる怒涛の攻め。
 左からのクロスを復帰した小林大悟選手の飛び込み、右からのクロスの折り返しから小林(慶)選手のボレー、片岡選手のフリーキック、小林大悟選手のミドル・・・・・
 どれも惜しく、あと一歩で点がとれない。柏の選手はDFとボランチ陣が中断している時、何度も話しあいをしている。これは修正されないうちに早く点をとらないと、と思っているうちに前半が終わってしまった。
 後半開始。五分五分から柏さんのペースになる。そして、後半30分過ぎには、大宮の攻撃がどんどん減り、柏10番フランサ選手らの力強い攻めに何度も危ない場面を迎えるがかろうじて失点までいかない。そして、0-0での引き分け。
 
 勝てた試合だと思いますが、点を取れない前半以上に後半の戦い方に疑問をもちます。柏さんは早々3人が交代し、明らかに運動量でも劣勢である大宮。しかし、この後、橋本選手ひとり交代しただけ。結局最後まで不安定だった柏ディフェンスを、後半の途中からはほとんど脅かすことができない。スピード勝負のエニウトン選手を入れないと、と自分は思いました。

 それにしても、勝ち点3が遠い。

(6/10 10:00後記)
 大宮のカントクというヒトがインタビューで「引分けねらい/そのための交代枠を使わない(FWを投入しない)」と明言している。このヒトやっぱりついていけないです。勝利にこだわらないことに一番アタマにきますが、後半の最後に足の速い選手を投入することによって、相手はスピードやカウンターが怖く思い切って攻めにあがれなくなり、引分けになる確率もあがると自分は思います。
結局3試合前の神戸戦でも書きましたが、このカントク、とても自分にとっては?のヒトです。
 順位では上位のアウェイ戦(その日は調子がいいとは思えない内容)、70分ぐらいまで同点ならば「引分け狙い/勝負しない」では、どんどんアウェイに行く観客も減ることでしょう。

【その他(遠征旅行記など)】
 9時00分 大宮の自宅から車で出発
10時30分 武蔵野線の吉川駅到着(途中、道に迷う)。コインパーク停車。
11時10分 南流山駅乗換えで筑波エクスプレス柏の葉キャンパス駅着
11時30分 柏の葉公園総合競技場に着く

観戦 前試合へ

観戦 次試合へ

▲ ひきあげる大宮の選手。
   勝てた試合と思っているのか、全体的に暗い。