2007.12.01(Sat)14:30  ナックファイブスタジアム大宮
J1 第34節
大宮アルディージャ 1 − 1 川崎フロンターレ   

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2007.12.01 02::05 作成
2007.12.02 22:05 更新

【試合前】
 15位大宮と16位広島さんとの差は勝点3、得失点差11。つまり、ほとんど入替戦行きの16位に廻る可能性は無さそう。が、怖いのは川崎さんの爆発力。「大宮0−5川崎、広島6−0G大阪」よりは、「大宮0−10川崎、広島1−0G大阪」のほうがまだ確立は高そう。とは書きつつ、前半15分くらいをしっかり攻めることにより0−0の展開になればその可能性は少なく、残留は間違いない。プレッシャーの無い試合となり、降格恐怖の呪縛がとれ、のびのびとした好勝負(さらに今年本来目指していた「攻撃的サッカー」含めて)を見たいものである。
 ということで、2007年J1も最終戦。J2時代から好勝負をしてきた川崎さんとの試合、新装ナックファイブスタジアムで引退する奥野選手のためにも、勝利し今年を終えたい。

▲ 残りあと数分。何とか同点へ・・・・

【試合備忘・感想】
 後半10分過ぎより、0−1で負けている大宮が攻める攻める。その攻めは後半15分頃の斉藤選手の投入でさらに高まり、レアンドロ選手のCKからのヘディングシュートや右サイドの再三の突破からのセンタリングなど、得点までほしいシュートが続く。そして、後半25分頃と30分頃、立て続けにデニス・マルケス選手、若林選手と攻撃的選手をいれ「行け行けムード」。普通こういうパターンだと、「守っている自力のあるチームが守備が手薄になったところでカウンターをつき2−0で勝利」の形が多いが、今日の大宮は時おりくるジュニーニョ選手(今年の得点王。でも、今日はイマイチ)のカウンターも必死に防いでいる。
 小林大悟選手のFKもバー直撃、ロスタイムは2分しかないことが表示され、さすがにもうダメかと思ったロスタイム、川崎さんが何とかクリアしたボールを小林慶選手が前線へフィード、それを誰かが、元大宮川島選手の右手をかすめゴールにつきささる。
 自分は、喜びの中、「よく決めたぁ!、こぉたぁ〜!」と間抜けな叫びをしていました。が、冷静な自分もいまして、決めた選手も入れこの時前線に7人も残っている大宮らしくない攻めの執念はすごい、などと観察もしていました。
 その後の場内アナウンスで、得点が斉藤選手ということを知り、残りロスタイムもすぐ終わり、大宮劇的な引分けで観衆大満足。

 試合終了後、
  社長の挨拶=>藤本キャプテンの挨拶=>奥野選手の映像&挨拶=>場内一周半
のセレモニーが行われる。J2時代から激闘を繰り返した川崎サポさんたちからも奥野選手へのコールなど感動のシーンなどもありました。最終戦、このスタジアムで開催したこと、そのお相手が川崎さんというすばらしいカードになったことに感謝です。大感動の最終戦でした。

 ところで、入場者、12,958人ということで満員まで約2000人。チケット完売のはずなのに、なぜ空席があるのだろうか?

 来年もこのスタジアムおよび大好きなアウェイでこの大宮を応援したく思います。来年3月まで長いなぁ。アウェイといえば、三浦さんの札幌さんも、本日J1復帰。札幌遠征楽しみです♪。

 なお、今年の総括と来年への思いは、後日、「大宮アルディージャ2007私的総論」で記したく思います。

観戦 前試合へ

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【その他】
 <試合前>
  ・シゴトなるもの、昨夜から完徹。よって、職場から直行の予定だった。しかし、大宮駅に10時30分頃戻ることができたので、一度自宅に戻り着替える。そして、大宮公園へ。やはり、ここは近くて最高です。
 <試合中・試合後>
  ・カテ4ウェストエリアは満員どころか立ち見もいる。しかし、12,958人。メインに空席があるぞ。
  ・試合終了後、蓮田に住むKさんと土呂駅付近の居酒屋に行く。居酒屋から家に戻ったら通算35時間起きている自分に気がつきました。眠い。

▲ 感動の1周でした。また、奥野さん、お疲れさまでした。