2013/5/18 Ｊ１　１２節　大宮アルディージャｖｓ湘南ベルマーレ

【試合前】
　リーグ戦前節、仙台さんに明らかに対策をとられていて敗北し、無敗記録は「２１」で終了。

　重要なのは、敗北後のこの試合。今シーズン、大宮の進化を問われる試合です。

【試合備忘】
　前半が良くなかった・・・　という声が多かったが、それほど悪くは無いと思った。
　前半の得点以外の印象点
　　・先制直後・・・ズタラン選手のスルーパスを受けての鋭い右足のシュート､バーを叩く｡
　　・１４分頃・・・・大宮、中盤でヘディングを中心にボールをつなげ廻す。
　しかし、この上記２つの直後等の湘南さんのカウンターは鋭い。若い選手（特に、６番・１０番、１７番）が、カウンター時にガンガンとあがってきて数回防戦一方となる。

　後半の印象に残った点
　　・下平選手の相手股間を通す・・・うまい。絶対狙ってやっているプレー。５７分自らのドリブル、７９分富山選手へのパス
　　・前半無かったＣＢ高橋選手の攻撃サンカ・・５９分、６５分､８３分など数回。得点の気配が漂い始めた。
　　・アディショナルタイムの数回のピンチ､危なかった｡そう言えば､ＣＫで２回キーパーさんあがってきた。

　そして、決勝点を奪った渡邉選手。得点前から急に目立ち始めた。圧巻は、６９分頃のズラタン選手へ出したスルーパス｡守備でボールを奪いスピードを落とさず絶妙なパス｡鳥肌が立つ｡ズラタンさんが決めてれば今年の一番美しい得点になったかも･･

　全体的には、パスのちょっとしたズレ、各凡ミス・・・・良くないことも多かった。が、こういう試合をきっちり勝点３を取れたこの試合には大満足です。

【試合後】
　・大宮の天敵主審は村上さんと吉田さん。この試合の主審は吉田さんだったと試合後に知る。
　・明日はさいたま市の市長選挙、今回の立候補している４人の候補で大宮に事務所をかまえているのはただ1人。