2008.7.17(Thu)19:00 日立柏サッカー場
Jリーグ DIVISION1 第17節
柏レイソル 1 − 0 大宮アルディージャ

【試合備忘・感想】
 0−1での敗戦。結構、チャンスも多くシュート数も多かった。家に帰宅し、選手のコメントなどを読むと「内容は互角。神戸・磐田の敗戦より内容は良くなってきている」といったものもあった。
 しかし、自分は以下のことが要因で、見た目は互角にできただけに過ぎないという気がする。
 ・気温が下がり、涼しいピッチで結構動けた
  →夏の試合でこれだけ涼しいのは珍しい。ベテラン選手の多い大宮は真夏は苦しい
 ・柏さんがロングボールを使わず、パスやドリブルで仕掛けてくる
  →4月頃のいい大宮を出すことが可能になった。しかし、まだ春先の中盤ボール奪取のほうが鋭い
 ・デニス・マルケス選手の不在でFWでがんばっていた藤本選手、今日はひさびさキレが戻っていた小林大悟選手
  →やはり大宮は、この2人に依存している部分が大きい

 とにかく大宮は先制点がほしかった。前半の藤本選手の3年前のここ日立台での同点ゴールを彷彿させるループシュート、パスミス奪取から吉原選手のキーパーとの1対1、後半開始早々のファールかと柏選手が判断し試合がとまりかけたところでの左センタリングからのシュート(佐伯選手?)。これらのどれかが決まっていたら、2−0とかで勝っていたかもしれない。しかし、全体的に、シュートをうたずキレイにまわそう、決定機をきちんと作ろうが多すぎ。サッカーはパスが3回ぐらいでシュートのほうが得点が入るのだ(と、ダイヤモンドサッカーの岡野解説者もよく言っていた)。
 結局、80分頃、柏さんが3本くらいのパスから、フランサ選手の技ありシュート。大宮、0−1で敗北。

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【試合前】
 昨日水曜日のJ1は5試合を行われ、暫定順位で12位に沈んできた2連敗中の大宮。ここで、勝利すれば最高で7位、敗北すれば最低で15位(降格圏内の16位と勝点差1)となる。
 というような、3つぐらいの連勝・連敗で10個ほど順位に差がでてしまう混戦の中断グループだが、引き分け試合も少なくなくなってきていることから、このグループは徐々に差が広がり始める(実力差がはっきりしてくる)時期でもある。
 まさに、ここがふんばりどころ。次の名古屋アウェイ戦とこの試合、今シーズンのハイライトは、このあたりかもしれない。

【その他】
<試合前>
 3年前の残留争いの決戦で勝利した試合と同じ観戦場所をキープ

<試合後>
 家に帰り、前半17試合が終了したことに気づきました。大宮の成績は、
   13位 6勝4分7敗 勝点22 得点22 失点21 
 
 後半(といっても、4日後に始まる)の大宮はどういうサッカーをするのか?
  @ デニス・マルケス選手依存サッカー       ・・東京V、磐田戦で見られた
  A ラフリッチ選手の頭を狙ったタテポンサッカー ・・磐田・柏戦の後半で見られた
  B まず、守り                      ・・昨年やミウラさん時代によく見れた
自分はどれも見たくない。自分が見たいのは、
  ★ 勝利を目指したガムシャラなプレイのサッカー ★
   →左右のサイドバック(特に右)が勝負を仕掛けて、センタリングを出す(相手DFがいるからといって停まらない。後ろに戻さない)
   →そのセンタリングにFW含め4人ぐらいが気合でつっこむ(一人はニアに必ずきてほしい)
   →ガチガチ中盤でボールを奪いにいく。FWはボールを取られたら奪い返しにいく(清水・浦和・鹿島戦では出来ていた)

▲ ピッチが近く、本当に見やすいサッカー場です

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2008. 7.17  11:15 作成
2008. 7.17  23:15 更新