【試合前】
 4回めの甲府さんとのアウェイ試合観戦。整理すると・・・

  2004年(J2) ・・・ 後半から藤田選手が出てくると流れが変わり0−3で惨敗
  2006年(J1)・・・・ 終盤に点をとったが実質惨敗
  2007年(J1)・・・・ 32節の終盤の大決戦。お互いグダグダ内容で0−0の引分け。そして次のFC東京戦の劇的勝利へ

  まず、競技場の名前が変更になっていた。前の名前は、「小瀬スポーツ公陸上競技場」。今の中銀スタは、もちろん、ネーミングライツです。

 今の甲府さんには
   内田選手・冨田選手・荻選手・荒谷選手・三浦監督・渋谷コーチ、ついでに佐久間GMと大宮に関わった方がたくさんいます。特に三浦さんにはお世話になった選手が多いと思います。「勝利」という形でぜひ恩返しをしていただきたい。

 
【観戦備忘】
  前半途中まで1−0で大宮リード
  
  大宮・・・・ボールがキープでき左右両方、特に右側からの渡部選手から、突破でき試合を支配。そして、オフサイドでの幻のゴール(ラファエルさん?)で落胆が消えていない前半15分頃、東選手が藤本キャプテンからボールをもらいループシュート。決まる。
  甲府さん・・・攻撃が全く怖くなく、たまに右サイド(大宮の左)を攻めてくる6番(右サイドバック)の攻撃だけが少し脅威だな

  しかし、30分頃、養父選手から阿部選手への早い交代があったあと流れが一変する。これは、2004年の10番の藤田選手が出てきて流れが変わったのと全く同じ。「なんで最初からこの選手出さないの?」作戦を三浦さんがやってくるとは・・
  →
22:59メディアを見て追記:養父選手は怪我で変わったとのこと。こんなズバリ采配を我らの三浦サンがするわけないし・・・

  そして後半。開始直後、追加点を取れるチャンスが2回ほどあったが得点できず、また前半の終わりのような甲府さんペースにすぐ戻る。そして、前述の阿部選手(昨年もこの選手、降格した湘南さんの中でひときわ光るプレイをしていた)が、大宮の前節イ チョンス選手が決めた「折り返しボールを止めずに左足ボレー」を彷彿させるシュートで、あっという間に同点へ。

 その後、FWとDFの間も空きだしややオオアジな展開へ。大宮がキープ力がまだ上でチャンスを作るが、
  ・シュートをうたずに終わる
  ・まるでボールをまわすことが目的
  ・シュートを枠内に打てば、キーパーがはじくなどの可能性もあるのに・・
  ・相手ゴール前でボールを奪われカウンターもくらい危ない・・
 と、イライラすり展開がロスタイムまで続く。ロスタイムに入り、ラファエル選手のほしいシュートが2回ほどあったが、もう遅しで万事休す。

 カウンターでハーフナーマイク選手が数回さえないプレイをしていただき最悪の「負け」だけは逃れました。前半のいい時、後半のアタマ、後半のシュートで終えなかった場面、ロスタイムでのチャンスなど・・・確実に得点をし、甲府さんには申し訳ないのですが3−0ぐらいで勝たなくてはいけない試合だと思います。今年はボールキープ力があがり強くなったと思ってましたが、本日の試合内容 および 昨年終盤のセットプレイの強さがなくなっている分、あまり変わっていない(=今年も残留争い)なぁ・・・・・などと思ってしまう試合でした。暗く観戦記を終わります。
 

 
 

2011.5.3(Tue)14:00 山梨中銀スタジアム
Jリーグ DIVISION1 第9節

ヴァンフォーレ甲府
 1−1 大宮アルディージャ

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2011.5.3 20:55 作成
2011.5.3 22:59 更新

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▲ サッカーは点をとるスポーツ。ボールをまわしていても点はとれない。

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