2011.7.3(Sun)19:00 NACK5スタジアム大宮
Jリーグ DIVISION1 第2節

大宮アルディージャ
 0 − 1 サンフレッチェ広島

【試合前】
 6月の5連戦の結果は以下。

  6月11日(土) H vs浦和 △2−2
  6月15日(水) H vs川崎 ●0−5  
  6月18日(土) A vs名古屋△2−2
  6月22日(水) A vs磐田  ○2−1
  6月26日(日) H vs神戸 △1−1

 川崎さんに玉砕された後、よく乗り切った感が強い。名古屋戦0−2からアディショナル同点弾は大きかった。
 しかし、浦和戦と神戸のホーム戦、試合内容から勝てるチャンスは十分にあり、こういう試合でしっかりと勝点3を取れないこのチームは、まだまだ上位を狙えるチームではない、ということだろう。

 そして今度は7月真夏の6戦『HOT6!』。大宮のJ1昇格初年度2005年以来のプロモーション。ちなみにこの2005年のHOT6!で一番勝点をあげたガンバ大阪さん(2005年無得点負けは2試合のみ。相手は共に大宮)はその年のJ1を制覇した。
 今年の夏は6月後半から暑い日が続いている。なんとか
その時点で調子のいい選手を起用し、チームとしての戦力ダウンすることなく、この7月を乗り越えてほしい。やはり、鈴木監督の開幕戦から続いている「先発およびベンチのメンバー固定化」がひっかかる。

 大震災の影響で本来3月13日(日)に開催される第2節が始まる。

【観戦備忘】
  広島さんの今日の調子は悪かった。
   ・2枚カンバンの、佐藤寿・李選手の連携もイマイチ
   ・選手を追い越して走りまくる分厚い攻撃もイマイチ
  そんな中、大宮は自分が見た今までの試合の中でイチニといえるほどの分厚い攻め。特に、シュートやボールを奪われたあとの寄せ、クリア(パス)のボール奪取などセカンドボールへの執念がすごかった。
  が、それも、前半15分くらいまで・・・・前半の残りはほぼ五分五分となってきた。

  後半5分くらいに、カウンターをくらい何とかコーナーキックに逃げる。そして、この試合随一の決定的なシュートであるヘディングシュートをこのセットプレイで奪われた。得点はDFで長身の盛田選手、そう元大宮で2004年に移籍したFWの選手です。

  その後、必死に攻めチャンスを迎えたが、決定的なシュートまでもっていけない。どうしてもゴール前で確実なパスを選択してしまう。石原選手のスピードで、
   ・PKを奪う(今シーズン初のPK奪取)→ラファエルさん外す
   ・ハーフラインから爆走→右足のシュートはそれる
   ・相手前パスミスを奪う→相手をかわして確実にうとうとしてブロックされる
  と、ほしいシーンがあったがこれのみ。最後は老獪な広島さんがうまく時間を費やし終了。

 悔やまれるのは、PK失敗より、前半最初の圧倒的攻勢の時に点をとれなかったこと。調子の悪いと思われる本日の広島さんだったので0−1ですんだが、試合内容では川崎戦の0−5の敗北に似ている気がしました。


 本日、新人の清水選手がベンチ入りしました。清水選手は、後半アディショナルタイムから登場しましたが、もっと早く出せなかったでしょうか。
 ポゼッションで勝っていてもそこで取れなければ負ける・・・といった「悪き大宮」を払拭してほしかった。

 
 ということで、ホームでの試合は今年、
  ●△●△●△● と、依然勝てません (一方アウェイは、△○△○○△○ と無敗です))
 
 次の試合は、7日後、ここホームでのガンバ大阪戦。


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2011.7.3  8:44 作成
2011.7.3 22:44 更新

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▲ 前半15分くらいまで圧倒。セカンドボールを、とにかくひろいまくる。