【試合前】
・前節は、2位大宮だけでなく、首位の千葉、3位の長崎がそろって敗北。
その結果、上位は以下。さらに、5位(勝点12)から13位(勝点9)までの9チームが勝点差「3」での大接戦
順 勝点 試合数 勝−分−敗 得失差
1 千葉 18 7 6−0−1 +11
2 大宮 15 7 5−0−2 +7
3 磐田 15 7 5−0−2 +2
4 長崎 14 7 4−2−1 +6
⇒やはり、今年のJ2、シーズン開始前の各予想どおり、大混戦か?
・さて、大宮。 鳥栖アウェイ戦での初黒星後の前節は勝利できた。
⇒それと同様、絶対に連敗だけはしてはならない。
・今週は、F1の日本開催(鈴鹿)。トップチームのレッドブルに、急遽、日本の角田選手が乗ることになった(セカンドチームからの
昇格)。この試合前の3日前、杉本選手らが東京のお台場で行われた「F1 Red Bul Showrun」に参加し、角田選手らと写真撮影など、
多数イベントを行った。
⇒レッドブル効果すごし。角田選手が、自分の名前が入ったサッカー大宮のレプリカをもった写真が印象的。
【試合備忘】
・スタメン(配置は以下)
サンデー
豊川 杉本
泉 小島 和田 茂木
下口 市原 ガブリエウ
笠原
ベンチ:加藤・浦上・安光・関口・石川・中山・谷内田・カプリーニ・藤井
⇒2戦目から1トップのスタメンだった藤井選手がベンチへ。また、濱田選手を外した。
⇒前々節負傷したシルバ選手の正式な負傷発表が、この試合開始の数時間前に出て、前節先発の中山選手はベンチ外、和田選手が
スタメンになる。
・前半19分、大宮の自陣からのスローインをかっさらわれ、2本のパスからあっけなく失点。しかし、その再開後の最初のプレイで、笠原GK
に出たパスをロングキック、サンデー選手がヘディングで後ろにそらしたところを、裏に抜け出した豊川選手が右足を強振、すぐに同点に
追いつく。
⇒豊川選手の大宮移籍後の初ゴール、2人のディフェンダーが寄せる前のシュートはさすが。
⇒しかし、その得点後の1分後の左サイドに抜け出したところで、クロスをあげずシュートしたシーンは、しっかり決めてほしかった。電光
石火の2点で逆転できてたら、勝利に近づいた・・・と思う。
・後半7分、CKをニアであわせられ、大宮がまた1点ビハインドとなる。
⇒大宮、以下の交代をするがなかなか追いつけない。
@ 後半9分 サンデー ⇒ ゴンザレス 杉本 ⇒ 藤井
A 後半18分 茂木 ⇒ 関口 豊川 ⇒ カプリーニ
B 後半36分 和田 ⇒ 谷内田
⇒@直後に、泉選手が突破しゴール前にクロス、GKはじいたところ、直前に転んだ藤井選手、シュートうてず。
⇒後半30分、ゴンザレス選手が倒されPKをもらう。しかし、そのゴンザレス選手、PKを外してしまう。
⇒このPKの少し前から、大宮は4−4−2の布陣になり、より攻勢になった。Aの直後から4バックではなかったと思う。
⇒ゴール前、FKをもらって、Bの交代。その絶好の場所でのFK、位置的には左足でカプリーニ選手が蹴った(カベにあてる)が、ここは
変った谷内田選手が右足で、蹴ってほしかった。
・同点にできたのはアディショナルタイム8分で、4分が過ぎた頃。
⇒その2分前位に小島選手のシュートがポストに当った時は、今日はついてなくダメかと思った。が、ホーム大宮はあきらめず猛攻を続け、
泉選手の左サイド突破から、中央に待つカプリーニ選手が左足ダイレクトシュートでおしこむ。
【その他】
・ガブリエル選手、前半にイエローカードをもらい、4枚めということで次節出場停止。
⇒前節徳島戦もこの試合も、相手チームが何か大宮の対策をしっかりしている感じがする。「前線での守備から、ひっかけてショートカウンター」
という大宮のストロングが消され、守備をしっかり固める・・・などなど、分析されていると同時にその対策がしっかりできてきているのか?
・桜の季節。大宮公園の桜はほぼ満開。
⇒自分が始めて、大宮にの試合をここで見たのは、2004年4月初旬(鳥栖戦)。この時の桜の満開も記憶に残っている。
2025.4.13 12:22 更新
▼ 1点ビハインドの中、必死に攻める大宮。大宮公園の桜は、ほぼ満開。