【試合前】
 ・5連戦の3戦目、5連戦の日程と12節までの順位は以下
   
   4/25(金) 11節 vs札幌   ホーム     ○ 2−1
   4/29(火) 12節 vsいわき  アウェイ    ● 1−2
   5/ 3(土) 13節 vs富山   ホーム     △ 2−2
   5/ 6(火) 14節 vs千葉   アウェイ
   5/10(土) 15節 vs仙台   ホーム

   順      勝点  試合数   勝−分−敗     得失差
   1  千葉  32  13   10−2−1   +16
   2  仙台  25  13    7−4−2    +7
   3  大宮  24  13    7−3−3    +8
   4  今治  22  13    5−7−1    +8
   5  徳島  22  13    6−4−3    +6 
   6  大分  21  13    5−6−2    +5

 ⇒前節大宮は2度リードしたものの、ミドルシュート2発で追いつかれ、痛い引分けで3位転落。
 ⇒結果以上に、ひさびさ前節後半から出場し、存在感抜群だったゴンザレス選手の一発退場が、この連戦の中で痛い。幸いにも?、
 ゴンザレス選手の出場停止はこの1戦だけ。
 ⇒調子のあがらない大宮。首位独走の千葉さんとのこの試合、今シーズン最も重要な試合だと思う。負ければ下位へ転落、勝てばまだ
 自動昇格圏付近ということで、「今シーズンの分岐点」であることは間違い無し。
 ⇒しかし、この連戦最後に、千葉戦と仙台戦・・・。「日程君」はあい変らず凄し。

 ・12時からWeリーグの女子の試合、千葉Lvs大宮Vは2−2の引分け。試合は終始、大宮ペースで進んでいたが、1−1での、89分に
 逆転された。しかし、その4分後のアディショナルタイムで追いつくという劇的な試合。
 ⇒この最後の劇的弾、2時間後の男子の試合へ、いいナガレをもっていってほしい。


【試合備忘】
 ・スタメン(配置は以下)
                           豊川
                    杉本     カプリーニ     
                 泉    小島   和田   関口    
                   下口   市原  ガブリエウ
                         笠原
 
       ベンチ:加藤・浦上・石川・中山・中野・谷内田・富山・サンデー・藤井

 ⇒初の豊川選手の1トップ、和田選手が4/5大分戦以来、関口選手が3/8山口戦以来の久々の先発。と、中2日の試合ということで、
 スタメンを多少変えてきた。

 ・前半5分にCKから、デザインされたプレーから豊川選手が決め、大宮先制。
 ⇒その10分後くらいに、左サイドを抜けた豊川選手が右足でシュート、わずかにそれる。これが決まっていたら、相当大宮は楽な
 展開で行けたかもしれない。

 ・前半23分、右サイドを突破され、クロスをヘディングで入れられ同点に追いつかれる。
 ⇒笠原GK、この時だけ、ポジショニングが悪かったと思った。が、笠原GK、ここから試合終了までが凄かった。失点した10分後くらいに、
 同じように右サイドを崩され、ヘディングシュートを打たれたものの、しっかりブロック。
 ⇒勝ち越した後も、少なくとも4回ほど、決定的シーンも奇跡的なブロックを連発。この試合のMyMVPは間違いなく、笠原選手です。

 ・その勝ち越し弾は後半8分のカウンターからで、小島選手がセンターラインの10Mほど自陣のところでこぼれ球をかっさらい、
 40Mほどドリブル。相手DFを引きに引き付け、右のカプリーニ選手へパス。カプリーニさん、ノートラップでゴール前数名、
 詰めている大宮の選手にクロス。大宮の選手に届かなかったものの、相手DF2人に触れてオウンゴールを生む。
 ⇒カプリーニ選手がトラップせず、速いグランダーのボールが、最良の選択で生まれたゴール。
 ⇒このカウンターの開始のところ、最近似たシーンを見たなぁ・・と思ったが、4時間ほど前の女子の試合での大宮V劇的同点弾の
 カウンター発動と同じ感じ。


【その他】
  ・2004年12月以来の国立(天皇杯準決勝vs浦和 延長の末2−4で敗北)。
 ⇒いや、体調不良で中止となったポール・マッカートニーのコンサートで2016年頃に行っている。どちらにせよ、生まれ変わった
 「新・国立競技場」は初めて。

  ・勝利の余韻に浸りながら、代々木駅まで歩き山手線に乗り池袋で途中下車し、よく行く居酒屋さんで飲む。
 ⇒女子の試合開始の12時から飲んでいるので、いったいこの日は何杯飲んだのだろうか?


2025.5.5 22:22 更新

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▼ 勝利後の「寝ても大宮」。ここ、国立で、これを観れたことに感銘。